TOMODACHI世代:物部真一郎
物部真一郎は2013年のTOMODACHI-Uniqlo フェローシップで選ばれた3人のフェローのうちの一人で、2013年の秋からMBA取得を目指しスタンフォード大学に入学しました。
物部は日本で精神科医として三重の東員病院、2010年には研修医として奈良の吉田病院に勤務しました。専門はアルツハイマー病、大うつ病、非定型精神病など年配者特有の精神疾患です。
東員病院では患者を診る傍ら、精神科部長としてグループ病院と協力し、医療従事者たちが最新の情報を共有するための地域的な会議ネットワーク作りを任されました。
吉田病院での研修中、物部は老人病専門の精神科医の需要を痛感し、持続可能な医療制度の構築のため尽力したいと思うようになりました。
物部は医療従事者として高齢化社会によって生じる諸問題に取り組むことで評価を高めてきました。スタンフォード ビジネススクールでより専門的な知識を身につけ、持続可能な医療制度の構築という目標に向けていかしていこうと考えています。
物部は2010年に高知大学医学部医学科を卒業しました。また在学中に医療書専門の出版社を立ち上げ、代表を務めていました。この経験を通じ、彼は医療関連ビジネスの経営の知識を習得しました。
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