TOMODACHI世代:砂原 朝美
砂原 朝美氏:伊藤忠ファッションシステム株式会社にてマーケティングコンサルティングおよび会員制異業種フォーラムの企画運営、レポート誌の編集・執筆などを担当した後、2014年に渡米。フリーランスのプランナーとして、日本および北米市場における、ファッション分野の事業シナリオ、マーケティング戦略のプラニングから実行支援まで行っている。
砂原朝美について
Q1: TOMODACHI-UNIQLOフェローシップへ応募のきっかけを教えて下さい。
日本のファッションデザイナーやテキスタイルメーカーの海外市場開拓に携わるなかで、小売りやメディアのみならず、生産プロセスを含めた構造全体が、根底から変わる真っ只中にいること実感しています。この大きな転換期だからこそ、ローカルの「ものづくり」を世界とつなげて考え、デザイナーやメーカーの創造性を支援し、試行錯誤できる場や仕組みをつくる仕事がしたいと考えました。同時に、自身にグローバルに通用する思考力と実践力が必要であると痛感し、ファッションに特化した経営学修士プログラムに挑戦することを決めました。「TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ」は、その選択を後押ししてくれました。
Q2: このプログラムを通して学びたいことは何ですか。
イノベーションの原石であるアイデアや技術を新しい価値につなげていく思考力と実践力、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルを巻き込み、協業を実現していくスキルを身に付けたいです。経験豊富なクラスメイトや同窓生と共にファッションの未来について議論することで学ぶことも多いと思います。
Q3: 米国に対してどのようなつながりや関心がありますか。
あらゆる分野で新しいことに挑戦する人との出会いに期待しています。世の中が複雑化していくなかで、何事も単独で価値を生み出すことは難しくなる一方です。変化の流れを柔軟に受け入れながら、チームとして一緒に試行錯誤できる関係性を持ちたいと思っています。