TOMODACHI世代:結城翔太
結城翔太氏はTOMODACHI FIRSTプログラムを通して結城氏は他の参加者達と共有そして学び合い、新しい東北の様々な分野で精力的に活動している人々のネットワークを作りました。
宮城県亘理町で生まれ育った結城氏は、りんご農家の3代目で日本とアメリカで農業を学びました。2011年、結城氏の地元は東日本大震災で壊滅的な被害を受けました。しかし、結城氏の農場は再開できる見込みがありました。結城氏の仲間たちが家や農場をなくす中で、結城氏は成功した農家になる以外の自分自身のミッションについて強く考えることがありました。
新しいミッションのもと、2012年に結城氏は日本農業研修プログラムに参加しました。ワシントン州の農場で14ヶ月働き、そこで農家の仕事の大変さを経験しました。研修後は、農業管理についてカリフォルニア大学デービス校で学びました。
アメリカの移民と共に農場で研修を受けた経験を通して出来た世界的なネットワークを構築した結城氏は、従業員と所有者の友好な信頼関係を構築することが大切であることを学びました。結城氏は現在、結城氏の農場のりんごを使ってりんごジュースを作る新しいプロジェクトに取り組んでいます。結城氏は、地域の活性化のために他の産業と農家たちのコラボレーションを図っています。
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