TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークが米国に拡大 ボストンにてギャザリングを初開催
2022年6月30日、ボストンにて初めてのTOMODACHIアラムナイ・ギャザリングが開催されました。TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークは今年から米国に拡大され、このイベントは同地域のアラムナイがTOMODACHIプログラム終了後に再びつながる最初の機会となりました。参加したアラムナイは、さまざまな業界を代表していて、それぞれの進路に込めた思いや目標を共有し、プログラム終了後の道のりについて語り合い、再会を楽しみました。
マサチューセッツ州・近郊地域の地域代表、フェリックス・ガルシア氏は地域のアラムナイが互いに知り合い、コミュニティづくりの機会を提供するために本イベントを企画しました。TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークと自身の役割について説明し、参加者を迎えました。このイベントは、新型コロナウイルスのガイドラインを考慮し、この日は屋外席での開催となりました。
TOMODACHIカケハシ・イノウエ・スカラーズ・プログラムのアラムナイ、ラナ・ファリス氏は日本でのプログラムが人生を変えるような経験であったと話しました。同氏は、アラムナイ同士でつながり、同じ地域にいる他のアラムナイと知り合う方法を探していたため、この機会が待ち望んでいたものだ、と述べました。TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議のアラムナイであるトレントン・マンス氏は、最初にTOMODACHIプログラムに参加してから、日米関係に携わる方法を模索していたと述べました。最近、宮城県で外国語指導助手として採用され、英語教員として新しいキャリアを始めることを楽しみにしています。
最後にガルシア氏はアラムナイへ次の機会を提供し、今後もつながっていくための方法を紹介して会を締めくくりました。同氏は「ここでの意図は、アラムナイ同士の関係を構築するためのプラットフォームとして、フレンドリーな環境で人々が集い、有意義なつながりを作ることでした。今回のようなイベントがきっかけとなり、将来的につながりの中で、インパクトのあるコラボレーションの土台を築くことが私の目標です。」
このイベントは、プルデンシャル社の寛大な支援により実現しました。