「TOMODACHI ファミリーマート SDGs リーダーシッププログラム in 東北~東北から全国へ、そして世界へ~」が完結、参加者50名が東北の未来を語る
2021年12月9日に、「TOMODACHI ファミリーマート SDGs リーダーシッププログラム in 東北~東北から全国へ、そして世界へ~」の締めくくりとなるオンラインイベントが開催されました。「東北の未来をアップデートする!50名のU-30胸アツ大討論会 〜応援しあう東北スペシャルライブ〜」と題された本イベントには、プログラム参加者や関係者に加え、一般視聴者を含む180名が参加しました。
本プログラムでは、東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の地域課題解決に取り組む若者を対象に、約5ヶ月間にわたるリーダーシップ研修を提供しました。8月には「応援しあう東北アカデミー」を開催し、「自分と東北が重なったとき」をテーマに東北を舞台に活躍するゲストによるパネルディスカッションを実施。その後グループに分かれ、「東北が応援しあう地域であるためには、どのようなコミュニティが必要か?」を参加者全員で議論しました。9月に開始した「アクションコース」では約50名の参加者が、メンターやコーディネーター、そして参加者からアドバイスを得ながらそれぞれの地域の社会課題解決に向けたプロジェクトを進めました。プログラムの集大成であった12月のイベントでは、プログラム参加者全員がパネリストとして参加し、「東北が持続可能な地域となるために必要なもの」というテーマでディスカッションを行い、各々の取り組みや思いを一般視聴者へ発信しました。
同イベントでは、プログラム期間中の取り組みに対する表彰も行われました。受賞者は、以下の5名です。
<FamilyMart SDGsリーダーシップ賞>
・応援しあう東北のみなさんを「想いの見える化」で応援する/山越 香恋さん
・OHIRA SUSTAINABLE VILLAGE ヒト・モノ・コトが集まり循環できる村、大衡へ/松田 泰知さん
・宮城県!初!?こだわりのかぼちゃ専門農家/石牧 紘汰さん
<TOMODACHI GO ABROAD賞>
・猪苗代湖ヒシの実 ブランディング推進事業/長友 海夢さん
<応援しあう東北賞>
・食品ロス×福島プロジェクト/富樫 司さん
プログラムを終え、見城花菜子氏は次のように述べました。「プログラム前は、アクションとは大きな変化を起こすことだと思っていましたが、同じプログラム参加者の方々と話すことで、小さなアクションも積み重なれば何かしらの変化を起こせることを学びました。プログラムに参加して、アクションに対して感じていた大きな壁が以前より小さくなりました。」