地域リーダー・地域メンターらがウェルカム・イベントを振り返り、テーマ・イベントに向けて新たな視点を得る
2021年7月3日、4日にTOMODACHIアラムナイの7名の地域リーダー及び7名の地域メンターが「July Training」と称する2日間のオンラインワークショップに参加しました。それぞれの地域で活動し、任務を遂行するリーダーシップ・プログラム「TOMODACHI アラムナイRISE リーダーシップ・プログラム」の一環として行われた本研修では、2021年6月に開催された「ウェルカム・イベント」の振り返り、新しい学びを得ること、そして2021年秋に開催予定の「テーマ・イベント」の計画に焦点をあてました。
ワークショップは小グループでのウェルカム・イベントの振り返りから始まり、参加者らは経験や学びを共有しました。ディスカッションは、上手くいったことと改善が必要なことに焦点が当てられました。続いて、各地域チームごとに残りの期間のチームワークを高めるための目標を立てました。
CSR、営業、ポートフォリオマネジメントを含む様々なバックグラウンドを持つ12名のプルデンシャルの社員が地域チームに参加し、テーマ・イベントの計画を聞き、フィードバックを提供しました。ポートフォリオマネジメントおよびCSR担当 シニアオフィサーの平山善章氏が開会の辞を、Chief of Staff to the President & CEO of PFI’s Japan Insurance Operationsの深沢ひとみ氏が閉会の辞を述べました。プルデンシャルの社員の方々からの価値のある視点や助言により、地域チームはテーマ・イベントの企画を更に練り上げるための新たな観点と自信を得ました。
北海道地域の地域リーダー、藁谷大美氏は「July Trainingに参加する前は、自然と伝統文化というテーマはとても限定的だと考えていました。しかし、プルデンシャルの社員の方からのフィードバックにより、この課題はグローバルでもあり、他国の課題とも関連する側面があると気付かされました。他者の観点に耳を傾けることで、自身の視点が広がり、課題についてどうコミュニケーションするかが明確になりました。」と述べました。
ワークショップのクリエイティブなパートでは、参加者らはテーマ・イベントに対するビジョンと理想の結果を思い描き、インターネット上で見つけた様々な画像を使ってデジタルコラージュを作成しました。さらに、それぞれのアート作品にコメントし合い、小グループに分かれてそれぞれのコラージュが何を表現しているかを話し合いました。論理や言葉を使用せずにビジョンを表現することで、テーマ・イベントに向けた内に秘められた情熱や不安、夢を表現することができました。セッションの終盤では、地域リーダー・地域メンターらはそれぞれのコラージュと発見を共有することで、相互理解を深め、チームとしてのビジョンを明確化することができました。
中部・北陸地域の地域リーダー、木村まみ氏は「自身のメンターと、他地域の地域リーダー、メンターとの深い会話を通して、自分が何を本当にしたいか、自身の課題が何なのかを見つけることができました。」と述べました。
地域リーダーとメンターは、イベントを成功させるための知識や技術を得るだけではなく、参加者同士で信頼のおける関係性を構築し、お互いを助け合うネットワークを創り上げることができました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムのTOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として実施されました。