「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラムin東北」STEP4、4ヶ月間の経験を同世代に向けて発表
2021年1月30日から31日にかけて、「TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラムin東北 supported by TOMODACHIコンビニ基金」のSTEP4「学んだことを自ら発信するキャリアイベントの企画・実施」が開催され、過去のステップに引き続き岩手県、宮城県、福島県から約90名の女子高校生が参加しました。
STEP4では、「自分をつくる・未来をつくるキッカケLIVE」と題し、4ヶ月間のプログラムの経験を、プログラムに参加していない高校生へ向けて発表しました。2020年12月に行われたSTEP3から今回のSTEP4にかけて、参加者たちはこれまでのプログラムでの経験や自らの挑戦を共有し、イベント参加者へ向けたメッセージをチームでまとめました。30日にはリハーサルを行い、お互いにアドバイスを送りながらイベント本番の準備を行いました。
プログラム生がSNSなどを通じて呼びかけ、31日のイベント本番には、岩手県、宮城県、福島県から、66名の高校1年生、2年生が参観しにイベントを訪れました。イベントでは、アメリカ、韓国、インドからの留学生、株式会社ファミリーマート、株式会社みずほ銀行、株式会社ローソンで働く社会人女性がそれぞれ自身の経験を発表するとともに、高校生へメッセージを送りました。続いて、プログラム生は、寸劇やクイズなどを交えながら、「自分で限界を決めてはいけない」「周りを気にしすぎず、自分自身を大切に」「失敗は恥じるものではない」など、プログラムを通して学んだことを、それぞれ離れた場所にいながらもチーム一丸となってイベント参加者に伝えました。イベントに参加した高校生からは、「みんなの体験が聞けて、良い機会がもらえた」「苦手でも得意でもとりあえず一度やってみるということを大事にしたい」などの感想が語られました。
4ヶ月間のプログラムを終えた高校生の一人は、次のように感想を述べました。「キャリプロ(キャリアメンタリングプログラムの略)は勉強とかでなく(自分の)考えを深められる場です。(プログラムでは)自分自身としっかり向き合えて、それぞれの考えを認めてくれるメンターさんやメンバーがいて、一番素の自分でいられた気がします。キャリプロで自分なりにだけど成長できた気がするし、成長できた私なら違うことにもチャレンジできる気がします。私に勇気や希望や新しい仲間を与えてくれました。」
本プログラムは、株式会社ファミリーマートおよび株式会社ローソンの多大なるご支援により設立された「TOMODACHIコンビニ基金」のもと実施されました。