TOMODACHIアラムナイRISEリーダーシップ・プログラム:オンラインで初のオリエンテーション開催
2020年3月20日から22日の3日間、TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として「TOMODACHIアラムナイRISE(Regional Impact for Social Empowerment)リーダーシップ・プログラム」のオリエンテーションが、新型コロナウィルスの影響により、東京での対面形式ではなく、オンライン・ワークショップとして初開催されました。
日本の6地域から選ばれたTOMODACHIアラムナイである地域リーダーは、社会課題を見つけ出して解決に取り組み、そのためのイベントを企画し、地域のアラムナイ・コミュニティを強化していくための重要なスキルを育んでいきます。本プログラムは、1年にわたる複数回のセッションで構成されるリーダーシップ開発プログラムで、地域における社会イノベーションに焦点を当てています。
グループディスカッション、ゲストスピーカーによる講演、そのほか様々なセッションがオンライン上で執り行われ、地域リーダーと、同じく6地域から選ばれたTOMODACHIアラムナイで地域リーダーを支援するメンターは、チーム同志はもちろん全国の各地域のメンバー同志、信頼に基づいた関係構築を始める良い機会となりました。TOMODACHIアラムナイを巻き込みながら地域コミュニティへの課題にどのように取り組んでいくのかを考え、さらに、イベント企画についてを学び、ウェルカムイベントとテーマイベント実施に向けてビジョン、ゴール、アクションプランに取り組みました。
関東地域の地域メンター、根宜健志氏は「皆さんの顔を見ることができ、それぞれのイベントを通して探求したいトピックや課題を知ることができたのが素晴らしかったです。ゲストスピーカーのセッションでは、社会起業家というコンセプトを再認識できました」と述べました。
また、関西・中国・四国地域の地域リーダー、北野真帆氏は「ライフカーブの図を使ってそれぞれのライフイベントを共有したことがお互いへの理解を深めるのに役立ちました。経験は違えど、それぞれが感じてきた機能や葛藤に共通点を見つけることができました。人生の先輩方からそれらのリカバリー方法を学べてよかったです」と述べました。 参加者は地域リーダーおよびメンターとしての連帯感を構築するとともに、オンライン形式での効果的なワークショップの機会となりました。
本プログラムは、プルデンシャルの多大なるご支援により運営されています。