TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク「テーマ・イベント」:沖縄地域チーム、「OKINAWA LOVERS全員集合!!~Okinawa to the world~」を開催
2019年11月23日、3名のゲストスピーカーをお招きし、沖縄地域の「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク テーマ・イベント」が開催され、31名の参加者が集結しました。 「OKINAWA LOVERS 全員集合!!~Okinawa to the world~」と題し、JICA沖縄協力の元、今回はTOMODACHIアラムナイさらに一般の参加者も交え、沖縄の地域課題について考えを深めるだけではなく、沖縄の魅力について発信や取り組みを考えている方々を少しでも後押しできるイベントを目指しての開催となりました。
地域メンターのアラオ セーラ氏、地域リーダーの中井 安曇氏主導のもとイベントは執り行われました。
TOMODACHIイニシアチブやTOMODACHIプログラムについての説明からはじまり、アイスブレイクとして「じゃんけん列車」というゲームを行い、参加者の緊張を解きほぐしました。
今回は、沖縄の地域課題や魅力を伝えるため若きリーダーとして活躍されている3名をゲストにパネルディスカッションを行いました。セカイウチナーンチュ学生サミット代表の伊佐正・アンドレス氏は、沖縄を愛する世界中のウチナーンチュのことをウチナーンチュに限らず様々な人々に知ってもらい、コミュニティーを継続させるために、セカイウチナーンチュの日や国際日系デーを提案し、正式に制定されるまでの過程や苦労、今後の活動などについて述べられました。
ジーエルイー合同会社 代表の呉屋由希乃氏は、「サンゴに優しい日焼け止め」を開発する経緯や販売促進の取組について、さらに今後の取り組みとして環境・観光の共存を目指した活動をご紹介いただきました。
米沖商工会議所理事の田仲敦美氏は、理事としての活動内容や、「ビジネス」分野にたどり着くまでの迷い、留学をせずに習得した英語の独特な勉強方法など、自身の経験をお話しいただきました。
イベントの後半で、参加者はパネルディスカッションでの学びや自身で行っている活動、今後の目標などをグループで熱心に話し合いました。お互いの考えを共有したところで、「あなたは沖縄LOVERS全員集合!というイベントを開催することになりました。そのイベントはどのようなイベントですか?」「そのイベントのロゴどのようなものですか?」という設定と質問をもとに、グループごとにロゴづくりを行いました。
それぞれの思いが詰まったイベントロゴが完成すると、各チームの代表者からどんなイベントのロゴなのか発表があり、最終的に投票を行い好きなイベントロゴを決定しました。 国籍、環境、年齢も様々な参加者でしたが、沖縄の魅力・課題を含めて「OKINAWA LOVERS」であるとう、同じ想いで繋がることができました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。