TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク「テーマ・イベント」:関東地域チームB、国際色豊かな感謝祭のイベントを開催
2019年11月23日、ベトナム、プエルトリコ、セネガル、ナイジェリア、アルジェリアそしてコロンビアにルーツを持つ米国や英国の参加者が集結し、「グローバル・サンクスギビング・イベント」を渋谷で開催しました。このイベントは、地域メンターの平木 裕子氏と地域リーダーの三浦 妃梨里氏が企画・運営のもと、関東地域の「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークテーマ・イベント」として開催されました。
異なる文化や価値を理解し受け入れることをテーマに、特に若い世代、中学生や高校生に向けて、様々な背景をもつ国際的な人々との交流を通して、国際問題へ目を向けより深く理解をしてもらうことを目的としました。
米国では毎年11月の第4木曜日に、家族、友人そしてこの世に生きる全ての人々への感謝の気持ちを込めて感謝祭を祝います。この感謝祭の交流イベントを開催するにあたり、ホストから参加者へ自分たちの好きな世界の郷土料理、またその料理を作るにあたって必要な材料を事前に調査し、当日参加者が一緒に料理をするためのメキシコ料理のワカモレ、シカゴスタイルのホットドッグ、生春巻きとベトナムコーヒー、そしてカリブ海地域とアフリカで広く食されている揚げバナナを用意することにしました。一緒に料理を作り楽しむことがアイスブレイクとなり、よりお互いを知る機会となりました。
TOMODACHIに関する概要説明の後で、参加者は自分たちの食生活、学校の課外活動、結婚式のスタイルやマナーなど、文化の違いについて話し合いました。
地域リーダーの三浦 妃梨里氏は、現在ウェディングプランナーになるための勉強をしており、世界中の結婚式のスタイルについてとても興味深く感じていると話しました。ナイジェリアにルーツを持つ参加者は、自身の国では部族によって結婚式のスタイルが異なると話し、他の参加者は、ベトナムでは花嫁は赤いロングドレスを着用し、中国のスタイルに似ている述べました。
このイベントの最後に三浦 妃梨里氏は、「もっと多くの人にプログラムに挑戦してもらいたいです。リーダーシップを発揮するための素晴らしい機会となるからです」と述べました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。