TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク東北・北海道地域チームB「ウェルカム・イベント」を福島市で開催
2019年5月26日に東北・北海道地域「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークウェルカム・イベント」が「食×歴史 見て・食べて・体感する」をテーマに、福島県福島市内の「サイトウ洋食店」にて開催されました。
地域リーダーである菅野采颯氏の「福島の風評被害を無くしたい」という強い想いから実現した今回のイベントは、地域メンターの吉村 有香里氏の協力のもと、東北・北海道地域のTOMODACHI アラムナイ約25名が集い、福島県が直面している風評被害の現状について学ぶと同時に、アラムナイ同士の絆を深める機会となりました。
参加者は、「サイトウ洋食店」のオーナーシェフである斉藤正臣氏が福島県産の農産物を使い調理した食事をとりながら、生産者である農家の方々の声をまとめたVTRを見ることで、地元の食材の魅力について体感するとともに福島の農家が直面している課題や想いについて学ぶ機会となりました。
さらにオーナーシェフとしてだけではなく、市議会議員としての顔をもつ斉藤氏は、ゲストスピーカーとしてもご登壇いただき、風評被害の現状やこれまでの取り組み、今後どのように(風評被害と)向き合っていくか、地域の中での役割などについて触れた上で、「福島の桃は世界一の美味しさ。まずはここで勝負する。それを風評被害払拭の突破口としたい」と、熱く語りました。
お話を伺った後、福島市のシンボルである信夫山(しのぶやま)に移動し、護国神社でお参りをしました。イベントを振り返った参加者は「アラムナイ同士の久々の再会や新たな出会いから刺激をもらった」「風評被害について大変勉強となった」と感想を述べました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムのTOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として実施されました。