TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク中部・北陸地域「ウェルカム・イベント」:少し良い世界の実現を目指した活発な議論が展開
2019年6月2日、中部・北陸地域の「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク ウェルカム・イベント」が、在名古屋領事館と中部・北陸地域のTOMODACHIアラムナイ主催のもと、ゲーリー・シェイファー在名古屋米国領事館首席領事宅で開催されました。
中部・北陸地域のアラムナイ、大学生や若手社会人、さらに同領事館からの代表者が集結しました。大学生の時に福岡県でTOMODACHIプログラムに参加し、現在は愛知県で働くアラムナイも地域を超えて参加してくれました。
地域リーダーの石田祐子氏と地域メンターの福永慎一氏企画・運営のもと、秋の「テーマイベント」に向け、地域でどのように有意義なプログラムを準備できるか、活発な議論と、アラムナイ同士が出逢う機会を最大限に活用しネットワーキングが行われました。
同領事館を代表して、フランク・カマラ地域担当士官からご挨拶を頂きました。カマラ氏は「2011年の東日本大震災以降、TOMODACHIイニシアチブとアメリカ大使館・領事館の関係は非常に重要であり、今後もこのような友好関係を続けていきたい」と述べました。
テーマイベントに関しては、参加者それぞれが自身の興味・得意分野などを切り口にアプローチした結果、表面的に見えることだけではなく、その文化的な背景にまで話が及び、非常に活発な議論が行われました。中部北陸地域の特徴を踏まえつつ、抱えている課題を多角的に認識することができるまたとない機会でもありました。
地域リーダーの石田氏は、「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program で学んだ恩送り(Paying-it-Forward)の精神から、中部北陸地域のアラムナイがより集える場を提供し、新しい学びと出会いの機会を作っていきたいと考え、地域リーダーに応募しました。中部北陸地域が抱える課題をアラムナイで認識し、”To Change This World A Little Better(少し良い世界の実現)” を目指してテーマイベントも企画を進めていきたいです」と話しました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムのTOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として実施されました。