TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 2018 STEP4 「自分をつくる・未来をつくる キッカケLIVE」で半年間の学びを後輩に伝える
2019年2月2日から3日にかけて、「TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島2018 supported by TOMODACHIコンビニ基金」のSTEP4が福島県いわき市で実施されました。
初日は、STEP1-3で学んだことを振り返り、翌日に控えた高校1年生に向けたメッセージをチームで話し合い、また自分自身がこれからどうなりたいか宣言を考えました。異なる意見を一つにまとめたり、どうやったらより伝わるのかを考えたり、工夫を重ね、時には厳しい指摘をし合い、白熱した雰囲気で準備を進めました。
翌日は、これまで半年間にわたって取り組んできた成果を、後輩の高校1年生の女子生徒に向けて発表する「自分をつくる・未来をつくる キッカケLIVE」が東日本国際大学鎌田キャンパスで開催されました。高校2年生の参加者たちが自ら学校で説明会を開催したり、SNSで呼びかけし、福島県内から121名の高校1年生が来場しました。
TOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)の大学生・専門学校生が高校時代の挑戦を語るセッションをはじめ、アメリカ・韓国・グレナダ出身の留学生、そして凸版印刷株式会社、株式会社パソナ、株式会社ファミリーマートの3社からご参加いただいた社員の皆様によるセッションを経て、メインとなる高校2年生女子生徒の発表が行われました。
「自分の世界を変えていこう!」、「自分に自信を持つことで見える景色を変えるチャンスになる」、「どんな時でもチャレンジ精神を忘れない!」など、寸劇やクイズ、ダンスなども交え、各チームは趣向を凝らして後輩らにメッセージを伝えました。最後に来場した高校1年生が一日の学びを共有し、「最初から無理だと思わないで、自分から行動する」、「失敗を恐れずに、自分の思っていることを前に出す」、「自分を追い込まず、周りに相談する」などの声が上がりました。後輩に感想を共有してもらった高校2年生の表情は、想いが伝わった達成感が満ち溢れていました。
半年間のプログラムを終えた高校2年生からは次の感想が届いています。
「キャリプロに参加する前は、本当に弱くてもろかった自分の心が少しずつ強くなっていくのを実感できました」
本プログラムは、株式会社ファミリーマートおよび株式会社ローソンの多大なるご支援により設立された「TOMODACHIコンビニ基金」の下実施されました。