TOMODACHIアラムナイ 地域フレームワーク:東北・北海道地域 福島チームが 「TOMOツアーin会津」を開催
2018年11月24日に東北・北海道地域 福島チームのテーマ・イベントとして「食」をテーマにした「TOMOツアーin会津」が福島県会津地方に位置する喜多方市で開催され、TOMODACHIアラムナイを中心に、一般参加者を含む約20名が参加しました。今回のイベントは、5月に「ウェルカム・イベント」を開催した際にあがった、「福島県の『食』は風評被害を乗り越え、他の地域とは違う素晴らしさを持っている」という参加者の意見をきっかけに、地域リーダーの清野大地氏が企画・運営しました。「食」をテーマにしたツアーを開催することで、社会人と学生をつなげると共に、福島県の「食」の魅力を伝えることを目的に実施されました。
当日は、喜多方市出身で笑むすび代表の山田みき氏にガイドを務めていただき、食に関わる企業・団体を訪門しました。まずは、会津産の落花生等の販売・農業活動を行う株式会社おくやを訪問し、工場見学後、松崎健太郎社長から、地域の方との関わりを大事にした事業展開や社員が働きやすい環境づくりに努めているお話を伺いました。
次に、ほまれ酒造株式会社を訪門し、唐橋裕幸社長にお話を伺いました。100年続く酒蔵で積極的に海外にも日本酒を広めているお話しや、喜多方市の酒蔵は蔵同士が交流し、皆で切磋琢磨することで、質の高い日本酒作りに取り組んでいるというお話を伺いました。最後に山田氏の実家でもある米農家有限会社やまだズを訪問し、お米が私たち消費者の口に入るまでに多くの人力と尽力があることを学びました。
参加者は本イベントを振り返り、「食の素晴らしさを改めて実感できて良かった」、「めげない強い精神力を学んだ」、「素晴らしい企業のあり方を知ることができた」と感想を述べ、多くの方のご協力のもと、有意義なイベントとなりました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。