TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2018、参加者が7カ月間の学びを発表
2018年12月2日に「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」の4期生の事後報告会が仙台にて開催されました。本年度は参加学生らの所属校だけでなく、東北地方の様々な学校関係者、学生、そして協賛企業であるジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループからも多くの社員が参加しました。
本報告会で4期生らは、7ヶ月間のプログラム全体を通して自分が学んだこと、一番伝えたいことをテーマに発表しました。前日に念入りに準備をし、当日学生たちは自信と達成感に溢れ、大勢の聴衆を目の前にして堂々とした発表を行い、事前研修初日にスピーチを行った時の様子からは見違えるほどの成長が見受けられました。各自の発表は短い時間ながらも時折涙をこらえながら想いがこもった発表となり、会場全体が引き込まれている様子が伺えました。
4期生の一人である佐々木綾香氏は「努力をした分本番の自信に繋がった。そして発表後はこれまでにない達成感を味わうことができた」と力強くコメントしました。また、豊川幸世氏は「自分の成長を伝えることができ、嬉しさと清々しさを感じている。自分の発表がまた他の学生のモチベーションになったのであればそれほど光栄なことはない」と述べました。
報告会終了後は懇親会が催され、関係者のみならず今後本プログラムへの応募を検討している看護学生らも多数参加し、4期生らは発表で網羅しきれなかった詳しい研修内容や経験、学びについてたくさんの質問に答えました。本報告会の参加者からは「プログラムを通して学生たちが著しく成長している様子が分かった」「自分を見つめ直すきっかけとなり、プログラムへ参加したいという想いがより強くなった」といったコメントも寄せられました。
この報告会を経て、4期生はまた新たな一歩を踏み出しました。今後、新たなフィールドで益々活躍していくことが期待されます。
TOMODACHI イ二シアチブでは、現在「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2019」の参加者を募集しています。詳細はこちらをご覧下さい。