TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク:東北・北海道地域 宮城チームの「テーマ・イベント」を仙台市で開催
2018年11月3日に、東北・北海道地域 宮城チームのテーマ・イベントが仙台市で開催され、TOMODACHIアラムナイ約20名が参加しました。本イベントは、「宮城県を盛り上げたい」「今取り組んでいることを発信したい」というアラムナイの声から生まれました。メンターの加藤美紀氏のサポートのもと、地域リーダーの渡邉祐菜氏と佐藤幸氏が、アラムナイが互いに刺激し合い、行動を起こすきっかけとなるような「第3の場所」を作ることに焦点を当て、企画しました。
イベントでは、池内杏氏、武田真由子氏、田村渓一郎氏、佐藤輝氏の4名のスピーカーが、それぞれ食、ファッション、教育、音楽に対するそれぞれの想いと活動について紹介しました。
池内氏は、TOMDACHIプログラムに参加した後、料理教室に通い始めました。食を通して世界中の人と人をつなぎ、多様な文化を理解することができる、と料理に対する熱い想いを語りました。
武田氏は、故郷の石巻市で自分でデザインした服のファッションショーを実施しました。ファッションと地元コミュニティに還元したいという想いについて語りました。
田村氏は、日本の教育システムを変えたいと思っています。クリティカルシンキング、ディスカッション、社会起業家精神の育成を中核にした学校をいずれ作りたいという夢について話しました。
佐藤氏は、若者の音楽とクラブシーンをテーマに、ソーシャルメディアを通して発信する活動を始めました。ファッションや音楽、流行を紹介するだけでなく、社会的、政治的な意識の醸成や相互に意見を交換し合う場を作るための活動について紹介しました。
参加者は本イベントを通して、新しい人との出会いや様々な情報交換を行う、有意義な機会を得ました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。