TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク:関西地域の「テーマ・イベント」を大阪で開催
2018年11月17日、関西地域リーダーの尾迫志央理氏は、メンターの中岡祐子氏とサポーターのウィル・ティアンの協力を受け、TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークのテーマ・イベント『関西とアメリカの未来』を開催し、約10名のアラムナイが参加しました。本テーマ・イベントは、関西地域のアラムナイ同士をつなぎ、TOMODACHI世代のネットワークを強化することを目的に実施されました。
まず、Gochiso株式会社取締役のキーナ・ジャクソン氏と宇多田カオルアラムナイマネージャーを迎え、パネルディスカッションを行いました。キーナ氏からは、外食を通してNPO等に気軽に寄付ができるプラットフォームGochiso(ごちそう)についてご紹介いただき、日本の社会貢献活動を促進させるためのプラットフォームに対する哲学や、日本でスタートアップを立ち上げる際に直面した課題についてお話しいただきました。宇多田氏は、TOMODACHIに入る以前の報道業界でのキャリアについて話し、仕事内容やそこで学んだこと、また東日本大震災が大きなきっかけとなり、来日して東北地方の復興に貢献したいという決意に至ったことについても共有しました。
続いて、中岡氏とキーナ氏のリードのもと、2025年大阪万博が開催された場合に日本における持続可能な開発目標(SDGs)にもたらす影響や、特に世界的協調や女性のエンパワーメントの推進について議論しました。最後に、大阪府教育庁 指導主事の藤原和美氏から日本の教育の未来についての考えをお話しいただきました。
2018-2019 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program の参加者である入道 楓氏はイベントを振り返りこう述べました。「スピーカーの現在の仕事に至るまでの軌跡と地域コミュニティに還元することの重要性のお話は、私に大きな刺激と意欲を与えてくれました」
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。