TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク ウェルカム・イベントを関東地域で開催
5月20日に、「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク ウェルカム・イベント」として、関東地域の2チームがそれぞれ東京でイベントを連続して開催し、多くの参加者が集いました。
午前中、チームAでは地域リーダーのTOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラムのアラムナイの登坂直弥氏とTOMODACHI米日ユース交流プログラムのアラムナイの森本怜太郎氏がメンターのスティーブ・ サカナシ氏のサポートのもと、「Eat, Meet, Seat」(食べる・出逢う・テーブルを囲む)をコンセプトに、約12名のアラムナイを迎え入れました。参加者はゆっくり食事をしながら、これまでそれぞれが参加したプログラムの経験を振り返り、TOMODACHIやアラムナイコミュニティとの関わりを再認識しました。
イベントを通じて、参加者の望むTOMODACHI アラムナイのネットワークの姿について議論し、「学ぶことのできる場所」あるいは「他のアラムナイと出逢える場所」であり、それらが最終的には「自分を発揮する機会」にしたいなどの想いを共有しました。
午後にチームBのイベントには、約20名のアラムナイが集い、「TOMOてまり亭」と題した色とりどりの料理セッションを開催しました。チームBは、TOMODACHIサマーコカ・コーラホームステイ研修プログラムのアラムナイの丹野利紗氏とTOMODACHI米日ユース交流プログラムのアラムナイの高嶋祐希氏が地域リーダーを務め、メンターのジンジャー・琴ヴォーン氏がサポートしています。「TOMOてまり亭」は、TOMODACHIアラムナイの繋がりを持続させることと、モチベーションの源を提供することに焦点を当てました。
イベントはローレン・カワサキ氏の紹介で貸していただいたベスト・リビング・ジャパン・スタジオを会場に、和食を教えている講師から料理を教えていただきました。
イベントは共同料理セッションやチームワークなどのパートに分かれ、参加者は多文化体験や将来の目標、TOMODACHIアラムナイとしての今後の目標などについて話し合いました。イベントの更なる目玉は、宮城県の地域リーダーからの贈り物のササニシキを使って手まり寿司を作り、その手まり寿司に象徴されたアラムナイ・ネットワークの繋がりが思い出されたセッションでした。
参加者の一人は、「TOMODACHIは留学、スキル向上、異なる分野や似た考え方を持つ人びととの出逢い、自己認識などの機会、そして共通の目標を持つTOMODACHIアラムナイとの出逢いを与えてくれます」と話しました