日米の次世代リーダー育成を目指す「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」について
報道各位
2018年6月28日
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ
住友商事株式会社
日米の次世代リーダー育成を目指す「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」について
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン(東京都千代田区、代表理事:アイリーン・ヒラノ・イノウエ)と住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、2014年に立ち上げた「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」の2018年度の受給生10人を選出しました。
米国大使館と公益財団法人米日カウンシル-ジャパンが主導する日米交流事業「TOMODACHIイニシアチブ」(以下「TOMODACHI」(※1))の教育プログラムとして、住友商事の資金提供により実施されるこのプログラムは、米国の大学に交換留学生として派遣される学生を対象に、1人あたり年間180万円を奨学金として支給しています。また、留学中にはニューヨークの米州住友商事会社が実施する研修など、大学生がグローバルな視野を広げリーダーシップを学ぶ機会を提供しています。今年度より受給学生が留学中、所期の目標・計画を達成できるよう、住友商事グループ役職員による社会人経験に基づいた助言を行う「メンター制度」を開始します。
過去4年間に28人の学生が本プログラムを利用しての留学を終えており、今回の選出と合わせて受給学生は計38人となりました。すでに社会人として歩み始めた人は、あとに続く留学生をサポートするアラムナイ(※2)として継続的に本プログラムに貢献しています。住友商事は、TOMODACHIを通して日米の懸け橋となってグローバルに活躍する多くのリーダーが誕生することを期待し、これからも支援していきます。
(帰国学生と社長との面談) (奨学金授与式典の様子)
(※1) 東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダー育成を目指す公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。詳細は、TOMODACHIイニシアチブのウェブサイト(usjapantomodachi.org/ja/)をご覧ください。
(※2) 同窓生・卒業生、OB・OGの集まりを意味します。