TOMODACHI世代地域フレームワークのオリエンテーションを実施、全国からアラムナイが東京に集結
2018年3月10日、11日の2日間、ウィルソン・ラーニングワールドワイド株式会社のオフィスでTOMODACHI世代地域フレームワークのオリエンテーションが開催されました。「TOMODACHI世代地域フレームワーク」はTOMODACHIアラムナイ(プログラム参加者)を対象とした、日本全国を7つの地域に分けた枠組みで、アラムナイ同士の交流や繋がりを促進することを狙いとし、メンターシップ含むリーダーシッププログラムも提供しています。本フレームワークは設立から2年目を迎え、今年選出された高校生から若手社会人のアラムナイがオリエンテーションに参加しました。
1日目は、自己紹介を兼ねたサイレントギャラリーをアイス・ブレイクとして行い、笑むすび(わらむすび)代表の山田みき氏により「おむすびワークショップ」を受講しました。ワークショップでは7つの地域ごとに、それぞれの特色を活かしたオリジナルのおむすびを作り、全体に発表しました。
午後はWorld in Tohokuの山本みお氏、三代祐子氏によるワークショップが行われました。ワークショップでは、参加者が今までの人生をLife Curve(人生の曲がり点、カーブ)を作り振り返ると共にチームメイトに自分の体験を共有しました。その後、イベントで行うプレゼンテーションのやり方やツール(道具)の使い方、イベントを企画する際の諸注意などについて講義が行われました。夜は国立オリンピック記念青少年総合センターへ移動し、昨年度の地域リーダーとの情報交換、交流を深めました。
2日目は米日カウンシル会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏がTOMODACHIイニシアチブの設立背景や、今年が初めての日本人ハワイ州へ移民から150周年であること、そして今までの歴史とともに今後の日米交流の重要さについて共有しました。
その後、DiSC(ディスクと呼ばれるコミュニケーション・スタイルを学ぶツール)を使ったセッションを行いました。DiSCを用いて明らかになったそれぞれのコミュニケーションの特徴を確認し、今後のグループワークの指標としました。オリエンテーションの最後のセッションは再び各地域のリーダー・メンターが一堂に会し、5月に行われるウェルカムイベントの企画に早速取り掛かりました。
東北・北海道地域、宮城チームリーダーに選ばれた渡邉祐菜氏は、志望理由に「失敗をしてみたいから!」と熱く語りました渡邉氏は、2日間のオリエンテーションを終え、「WHY を明確にすることができました。自分の行動次第なので、私もみんなも無限の可能性があると感じました。」と振り返りました。
TOMODACHI世代地域フレームワークは TOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環です。