半年間の集大成を後輩に発表、TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 2017が福島県いわき市で幕を閉じる
2018年2月3日から4日に福島県いわき市で、TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島2017 supported by TOMODACHIコンビニ基金のSTEP4が開催されました。
一日目は、STEP1-3で学んだこと、高校1年生に向けてのメッセージをチームでまとめ、また自分自身がこれからどうなりたいかを宣言する発表内容を考えました。異なる意見を一つにまとめたり、どうやったらより伝わるのか考えたり、チームで工夫を重ね、時には厳しい指摘をしあう白熱したリハーサルとなりました。
二日目は、これまで半年間にわたって取り組んできた成果を後輩の高校1年生女子生徒に向けて発表する「自分をつくる・未来をつくる キッカケLIVE」を東日本国際大学鎌田キャンパスで行いました。高校2年生の参加者たちが学校で説明会を開催したり、SNSで呼びかけ集めた県内の129名の高校1年生女子生徒が来場し、4年間の同プログラムの中で、過去最高数を記録しました。
高校2年生の参加者たちが高校1年生に対して行う発表に先立ち、半年間の参加者が経験してきたプログラムを辿り、TOMODACHIアラムナイの大学生・専門学校生メンターによる高校時代の挑戦ストーリーの発表、アメリカ・インド・台湾・グレナダからの留学生による発表、そしてキッコーマン株式会社、全日本空輸株式会社、公益財団法人米日カウンシル-ジャパンで働く社会人女性による発表が行われました。
高校2年生が寸劇やクイズ、ダンスなど趣向を凝らして作り上げた発表は、「恐れず挑戦して自分だけのストーリーをつくる」、「人生は一度きり。自分の気持ちを大切にやりたいことをやってみよう!」、「出会いと仲間に感謝していく」、「乗り越えてプラス、諦めてマイナス。全ては自分の選択次第」などのメッセージが含まれていました。
最後に、来場した高校1年生がセッションを通じて学んだ「自分を信じて行動あるのみ!」、「殻を破る」、「自分の気持ちに素直になる」、「周りに流されずにやりたいことをやる!」などのメッセージを共有しました。想いが伝わった高校2年生は達成感に満ち溢れました。
半年間のプログラムを終えた高校2年生からは下記の感想が届いています。
「プログラムを通じて、今の自分が未来に希望を持てる自信がつきました」「普段誰にも言えないと思っていたようなことも言える仲間ができた。」、「新しい出会いの中での緊張、仲間と助け合う喜び、心からの笑い、葛藤と涙、様々な感情をこの半年間でたくさん感じた。もし半年前の自分と会えたら『今の私の顔を見て。すごくイキイキしているよ。大丈夫、行動一つでここまで変われるんだよ。だから焦らないで、ゆっくり、着実に行動しよう。』って伝えてあげたい。ここからがスタート。これから頑張っていこう。」「半年間、たくさんの人、素敵なもの、かけがえのないものと出会い、たくさん泣いて、たくさん笑いました。”あなたはあなたでいい”、”君は強いよ”、”自分を信じて”、などたくさんの言葉をもらいました。半年間のたくさんの出会いが宝物です」
プログラムを通じて得た学び、気づき、仲間や出会いを大切に、125名の参加者の旅ははじまったばかりです。
本プログラムは、株式会社ファミリーマートおよび株式会社ローソンの多大なるご支援により設立された「TOMODACHIコンビニ基金」の下、実施されたプログラムです。