第7回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー最終審査会を実施、優秀チーム選出3チームは春にシリコンバレー研修へ臨む
2017年11月23日東京ミッドタウンで、ボーイング社の支援のもと、「第7回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー」最終審査会が開催されました。
今回は9月の中間審査会で選ばれた6チームが、ビジネスプランを発表しました。各チームとも、9月のセミナー終了後、最終審査会までの間に、自分たちのビジネスプランの実現可能性を高めるため、様々な人にヒアリングを行い、周囲の協力を得ながら、アイデアをブラッシュアップし続けました。その結果、どのチームも、魅力的なプランを堂々と発表しました。
最終審査の結果、優秀チームとして以下の3チームが選出されました。
- 富山高等専門学校チーム「Ton-girls」
「世代を超えた友達の輪を生み出し、人々に幸せを与える」社会を実現するために、人々を繋ぐ冊子 “CRENKE”を発行する。これは、富山の若者が、商店街の店主へのインタビューを通じて、富山の魅力を発信する冊子である。 - 九州大学チーム「Quriosity」
外国人観光客が九州の祭りに参加し、旅行をより楽しむための手助けをするために、祭りを紹介するWEBページを作成する。紹介する際には「共体験」を重視し、外国人観光客が初めての祭りに気軽に参加できるようにサポートする。 - 慶應大学SFCチーム「Helpush」
「助けることをシェアできる社会」を実現するために、いじめの問題に特化した、早く確実につながるサービスを提供する。サービスで重視しているのは「共感」であり、共感をひろげていくことで、いじめで悩む学生を一人でも多く助けたい。
優秀チームに選ばれた3チームは、来年2月に予定している、1週間のSilicon Valleyスタディツアーに参加し、米国の多様な視点や価値観に触れることで、ビジネスプランをさらに進化させていきます。