「TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ」のアラムナイ、赤坂公三郎氏が2017年のLVMHヤング ファッショズ デザイナーズ プライズの特別賞を受賞
2017年6月16日、「TOMODAHI-UNIQLOフェローシップ」のアラムナイである赤坂公三郎(コピ)氏が90カ国、1,200人の応募者の中から、LVMHプライズの特別賞受賞者に選ばれました。赤坂氏は、2014年から2016年にかけてパーソンズ・ニュー・スクール・フォー・デザインに留学したTOMODACHI-UNIQLOフェローシップの奨学生です。
LVMH プライズは、世界の若手 ファッションデザイナーを賞賛し、支援するため、2013年に創設されました。毎年、若手デザイナー1名と、ファッション学校の卒業生3名がLVMHプライズを受賞します。今年の審査員にはファッション業界の著名なデザイナーである、J.W.アンダーソン (Loewe)、ニコラス・ジェスキエール (Luis Vuitton) 、カール・ラガーフェルド (Fendi)、ウンベルト・リオン及びキャロル・リム (Kenzo)、フィービー・ファイロ (Céline)、デルフィーヌ・アルノー(Louis Vuitton執行副社長)、とピエール-イヴ・ルーセル(LVMHファッショングループ代表取締役社長兼CEO)が名を連ねました。
LVMHプライズは若手ファッションデザイナーにとって世界有数の名誉ある賞です。今年は、世界的有名な歌手でありファッションデザイナーのリアーナも授与式に参列し、受賞者にトロフィーを贈呈しました。特別賞を受賞した赤坂氏は、賞金15万ユーロを受賞する他、一年間LVMHグループよりメンターシップを受けます。LVMHプライズの公式ウェブサイトは赤坂氏を次のように評価しています。
「赤坂氏の衣服の質、フィット、そして高い仕立て技術をみると、彼のアカデミックな背景や熟練された技術が常に浮き彫りになります。時代を選ばないクラシックな男性アパレルが、赤坂氏の美学の基盤です。赤坂氏の高いファッションセンスとストリートカルチャーの融合は独特で、詩的で、現代的であると同時に、決して一過性でないでないというKOZABUROスタイルの定義となっているのです。」
赤坂氏の作品に関しての情報はこちら(英語のみ)