TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク:全国各地でアラムナイ・ウェルカム・イベントを実施
TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として、先月、アラムナイ・ウェルカム・イベントが全国各地で実施されました。本イベントはTOMODACHIのアラムナイの繋がりを構築・再構築するためのイベントです。それと同時に、新しいアラムナイを各地域に迎え入れ、毎年増え続けるアラムナイ人口を、アラムナイ活動における4つの基本理念のもとに養成する狙いがあります。
2017年5月20日から27日にかけて、盛岡、仙台、郡山、東京、大阪、福岡、沖縄で7つのイベントが実施されました。これらのイベントは地域メンターからのサポートのもと、地域リーダーと副地域リーダーによって運営され、各チームはそのTOMODACHIアラムナイ地域に独自性にあったプログラムを実施しました。
沖縄地方では、平良麻衣氏のサポートのもと、金城舞氏と仲田洋子氏が、計6つのTOMODACHIのプログラムを代表する25名の参加者を迎え入れました。参加者の70%以上がTOMODACHIアラムナイにイベントにはじめて参加し、アンケート結果によると100%の満足度でした。参加者の情熱、スキル、将来の夢について話し合うグループアクティビティでは、お互いの緊張を解くことを狙いにし、平良氏によって名付けられた「TOMO-ship」につながるような正直な会話をすることにつながりました。
関東地域の3つのチームは東京で1つの大きなイベントを開催し、素晴らしいチームワークを発揮しました。このイベントはスティーブ・サカナシ氏、ジンジャー ヴォーン氏、須原敦氏のサポートを受け、木村勇人氏、山崎成歩氏、中田慧奈氏、岩渕由佳氏、そして大谷史也氏によって実施されました。9つの異なるTOMODACHIプログラムの代表する20名の参加者の迎え入れ、アンケート結果によると参加者の50%以上は地域でさらなるアクションを起こすために他のアラムナイからのサポートが欲しい、と回答しました。参加者が1人1人の地域での役割を認識するためのワークショップが行われました。
東北・北海道地域では、3つのチームが協働し、3つの異なるイベントを同時に実施しました。スカイプを通して他県のアラムナイとも意見交換を行いました。
岩手チームは、石井重成氏のサポートのもと、佐藤桃華氏が7つのTOMODACHIプログラムを代表する20名の参加者を迎え入れました。小さなグループに分かれ、自分の地域の好きなところとこれから立ち向かう困難について話し合いました。ある参加者は「岩手には何もないって言われているけど、何もないからこそ何でもできる。」と述べました。
宮城チームは、佐藤輝氏、杉田美優氏、そして今野拓人氏が加藤美紀氏からのサポートで11のTOMODACHIプログラムを代表する15名の参加者を迎え入れました。議論を通し、都会と地方には溝があることに気づいたチームは、宮城県が一つになるように2つの地域のつながりをさらに理解するためのプログラムを立ち上げることで合意しました。
福島チームは、上國料竜太氏のサポートのもと、渡部夢佳氏は3つのTOMODACHIプログラムを代表するアラムナイを迎え入れました。福島県は、浜・中・会津の3つの地域に分かれることで知られていていますが、チームはこれらの地域の違いについて話し合い、3つの地域が密接な関係になることを目指すイベントを次回開催することにしました。
関西地区は、松木耕氏と福永祐一氏が中岡祐子氏のサポートで7つのTOMODACHIプログラムを代表する16名の参加者を迎え入れました。多くの参加者は大学生や大学院生で、25%が若手社会人、12.5%が高校生でした。チームの目標は関西アラムナイ地域の関心に対してアラムナイ同時がともに作れる機会を議論することでした。その結果、多くの参加者がネットワーキングやディスカッションを通じて、キャリアに結びつくような機会やスキルの向上ついて興味があることがわかりました。
九州地区は、倉田正太郎氏のサポートで真部魁斗氏が4つの異なるTOMODACHIプログラムを代表する11人の参加者を迎え入れました。若手社会人と大学生、大学院生の良いバランスがあり、次回の地域アラムナイプログラムについて話し合いました。今後のプログラムの内容は、海外留学、セクシャルマイノリティの権利強化、またはプレゼンテーションのトーナメントに絞られました。
地域リーダー、副地域リーダー、そして地域メンターの力により、日本全国のTOMODACHIアラムナイがつながる機会が増えました。そして、未来のリーダーたちが互いに刺激し合うネットワークが構築されました。