TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program参加者がワシントンDCとニューヨークから帰国
2017年3月21日から29日まで、東京と大阪、那覇、札幌からTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programに参加した女子大学生50名が、ワシントンDCとニューヨークを訪問し、影響力のある女性リーダーらと交流し、学びの機会を得ました。
那覇から参加した古武千奈氏は、WeConnect International のグレタ・シェトラー副会長に自身の起業に関するアイディアについて説明をし、ビジネスで成功するためのアドバイスをいただきました。プログラム終了後に古武氏は「多くのことを学びました。登壇いただいた皆さまから多くの刺激を受けました。女性リーダーの理想像を掴むことができました」と述べました。また、大阪から参加した伴ちひろ氏は、「忘れることができない経験をしました。この経験は将来を決めるときの助けになると思っています。」と述べました。また、東京の松尾万葉氏は、「私は自分のことがよく分からず、何をしたいのかも分かっていなかったので、将来の目標について集中して考えることができませんでした。このプログラムに参加して方向性が見えました。」と振り返っています。
ワシントンDCで、政府や企業、非営利団体、起業家等の女性リーダーとの交流が行われ、参加者はホアキン・カストロ下院議員、MetLifeのインターナショナル・ガバメント・リレーション シニア・バイス・プレジデントのスーザン・グリーンウェル氏、アジア財団のアソシエイト・ディレクターアイリーン・ペニントン氏、Seed Global Healthの共同創設者でCEOのバネッサ・ケリー氏と会談しました。また、スキル向上のワークショップや文化イベント、世代間の交流やネットワーキングのイベントに参加しました。さらに、様々な分野でプロフェッショナルとして活躍をしている人たちと討論を行う機会も設けられ、仕事と家庭の両立についての経験談を聞くことができました。在アメリカ合衆国日本国大使館の女性外交官との昼食会も実施されました。
3月26日に参加者はニューヨークに向け出発。バーナード・カレッジ・アテネ・センター、リーダーシップ・スタディーズとコロンビア大学の学生および大学の教職員と交流する機会を得ました。また、メットライフ生命保険株式会社の本社訪問では終日におよぶ活動に参加し、メットライフの上級副社長兼チーフ・マーケティング・オフィサーのエスター・リー氏と米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ・イノウエ会長と会談しました。また、メットライフの管理職に就いている女性社員との昼食会では、リーダーシップと次世代の女性リーダーを育成するために、日本の若者の意欲をかき立てる方法について、参加者がプレゼンテーションを行いました。
クロージングセッションでは、今回の米国ツアーのみならず、2016年9月から始まった本プログラムで得た自信やリーダーシップのスキルなどについて振り返り、自身が体験した変化について他の参加者と共有する時間を持ちました。
参加者は集大成となる5月27日と28日に開催される卒業式を兼ねたアニュアル・カンファレンスでメンターと再会する予定となっています。