TOMODACHI CIE日米草の根交流サミット:大分の高校生が、米国アトランタ開催のサミットに参加
2016年10月、「2016 TOMODACHI CIE 日米草の根交流サミット」の一環として、大分県立大分上野丘の高校生15名、引率者2名が渡米し、米国ジョージア州アトランタで開催された「第26回日米草の根交流サミット2016 広域アトランタ大会」へ参加しました。同校は、昨年大分で開催された「第25回日米草の根交流サミット おおいた大会」参加の為来日した、コロラド州アマチ・プリザベーション・ソサエティーで活動するアメリカ人高校生の受け入れ校です。
1週間の渡米プログラムでは、サミットの参加に加え、現地視察を通してダイバーシティ―(多様性)について学び、アトランタの学生との交流やホームステイを体験しました。
前半10月5日、参加者はマーティン・ルーサー・キング牧師所縁の国立歴史地区やジミー・カーター元米国大統領の功績を称え設立されたジミー・カーター・ライブラリーや、公民権・人権センター等を訪問し、ダイバーシティーが南部の人々に与えた影響やその重要性について学びました。
同日午後に迎えたサミットの開会式典では、米日カウンシル 副会長兼最高執行責任者(COO)スザンヌ・バサラによる開会の辞に続き、300名の聴衆を前に、上野丘高校の参加者が英語で自己紹介をしました。
サミットへの参加後、一同はジョージア州メイコン市を訪れ、ユース・リーダーシップ・サミットや同州から選抜された学生とのディスカッション、講義、ワークショップ等に参加しました。また高校生らはメイコン在住の米国人学生の家庭でホームステイをし、生涯続く友情を育みました。