「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラム2016」の事後発表会を開催
2016年9月26日、日本マイクロソフト株式会社にて「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラム2016」の事後発表会が開催されました。2016年夏開催のプログラムを終えたばかりの参加者をはじめ、過去の同プログラム参加者約30名が集いました。
本年度のプログラム参加者を代表し、宮地優奈氏と大野雄祐氏がプログラムを通しての学びを発表しました。宮地氏は、「参加する前は、自分の事を話す経験すらありませんでしたが、プログラムを通して自身の事について知る事、そして共有することの大切さに気づきました。そして、リーダーシップは一人一人の内にあることを強く実感しました」と話しました。
続いて、同プログラムのアラムナイ(プログラム経験者)の江田翔太氏は、プログラム参加後、オンラインアプリで気軽に頼みごとができるプラットフォームを提供する「TASKEYA(たすけや)」を、TOMODACHI 東芝科学技術リーダーシップ・アカデミーのアラムナイ田中響和氏と学生同士で共同創立した旨を共有し、「TOMODACHIを通して様々なアラムナイと出逢い、TASKEYAのプロジェクトの際にも多くの支援を頂きました。沢山の方々との出逢いに心から感謝しています」と話しました。
経済産業省 経済産業政策局 新規産業室 新規事業調整官 石井芳明氏は「発表を聞き、みなさんがこのプログラムを通して、数多くの学びを得たことが分かりました。ぜひともこの学びを実行に移してください。」と、参加者を激励しました。
報告会の最後は、米日カウンシルリーダーで、スマート・テクノロジー株式会社 共同創設者・最高業務執行責任者 ヘンリー・タカタ氏が、「日本マイクロソフト株式会社、TOMODACHI、そしてプログラム実施団体のiLEAPのパートナーシップにより、今後とも多くの日本の若き起業家を育てる取組みが進むことを大変嬉しく思います。これからも、みなさんの活躍に期待しています。」と挨拶し、会は幕を閉じました。
- 米国シアトルで行われた本年度のプログラムについての詳細はこちら
2017年春プログラムの参加者を、2016年10月30日(日)まで受け付けています、詳しくはこちら