TOMODACHIソーシャルアントレプレナーシップ受賞チームがシリコンバレーを訪問し、ビジネス案を発表
2016年3月15日から20日にわたって、第4回University Venture Grand Prix(UVGP2015)でTOMODACHIソーシャルアントレプレナーシップ賞を受賞した4チームが、2名の若手プロフェッショナルメンターと共にシリコンバレーで実施されたプログラムに参加し、貴重な体験をしました。シリコンバレーでは、米国の有力ベンチャーキャピタルの一つである、ドレイパーネクサスやフェノックス・ベンチャーキャピタル、ベンチャー投資会社であるWiL、ウェブ技術者と地方都市を結ぶプログラム、コード・フォー・サンフランシスコ、インターネットサービスプロバイダーのニフティ―、楽天グループ、独立系ベンチャーキャピタルグローバル・ブレイン、そして起業家の支援で有名な弁護士事務所ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ロサーティを含む、現地の投資家や名だたる起業家、学生起業家グループを訪問しました。
渡航した崇城大学のMoonGlass、愛媛大学のテックプログレス、早稲田大学のエコオロギ、千葉大学のDelphiMedの学生起業家にとっては、影響力を持つ個人や団体の前でビジネス案をプレゼンテーションできる機会だけでなく、シリコンバレーにおける物の見方やアメリカ式のプレゼンテーション・スキルを学んだり、学生起業家を代表して日本文化を伝えたり、交流する貴重な機会となりました。
TOMODACHIソーシャルアントレプレナーシップ賞は2015年12月に行われたビジネスプランコンテストで授与されたものです。このUniversity Venture Grand Prixは経済産業省(METI)が主催し、一般社団法人東京ニュービジネス協議会および文部科学省(MEXT)、日本ベンチャー学会が共催しています。全国の大学および大学院から約100チームが参加し、9チームがファイナリストとして、教授、起業家、企業幹部、非営利団体のリーダー等の審査員の前でアイディアを発表しました。審査の結果、9チームの中から4チームが日本の学生起業家を代表して、同じ志を持つ仲間とシリコンバレーを訪問する機会を獲得しました。
プログラムの参加者が渡米するにあたり、往復航空券をご提供くださったデルタ航空に感謝申し上げます。