TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 supported by TOMODACHIコンビニ基金 半年間におよぶ学びの集大成:STEP4 学んだことを後輩に伝える
2016年1月30日から31日にかけて、「TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島」supported by TOMODACHIコンビニ基金の最終章となるステップ4「自分をつくる・未来をつくるキッカケLIVE」が福島県いわき市で実施され、これまで半年間にわたって取り組んできた成果を後輩の高校1年生女子生徒に向けて発表しました。
初日は、ステップ1〜3で学んだこと、高校1年生に向けてのメッセージをチームでまとめ、また自分自身がこれからどうなりたいかを宣言する発表内容を考えました。リーダーシップを発揮して異なる意見を一つにまとめたり、どうやったらより伝えわるのか考える等、チームで工夫を重ね、時には厳しい指摘をしあう白熱したリハーサルとなりました。
そして迎えた二日目、「自分をつくる・未来をつくるキッカケLIVE」には、県内から103名の高校1年生女子生徒が来場しました。自己紹介に始まり、TOMODACHIアラムナイの大学生・専門学校生が高校時代を語るセッション、アメリカ、シリアから来ている留学生の挑戦の物語、そして全日本空輸株式会社やキッコーマン株式会社など、TOMODACHIを支援いただいている企業の社会人女性の方のセッションを経て、プログラムの参加者である、高校2年生女子生徒が発表を行いました。
「自分自身を信じることが大切」「失敗から学ぶことがあるからどんどん失敗しよう」「自分の“好き”を見つけよう」など、寸劇や歌なども交え、各チーム趣向を凝らして後輩たちにプログラムを通して学んだメッセージを伝えました。最後に、来場した高校1年生が今日一日で学んだことを発表しました。「失敗を恐れない」「恥ずかしさを捨てる」「あきらめずに挑戦する」などの感想が語られ、想いが伝わった高校2年生は達成感に満ち溢れていました。
半年間のプログラムを終えた高校2年生からは下記の感想が届いています。
「視野を広げる、いろいろな人の意見を聞く、知らない世界を知るきっかけになりました。このような機会をありがとうございます。これからもTOMODACHIの他のプログラムに参加したいです。」
「『自分はできない、ダメだ』と思わずに、まずは『自分はできるんだ!』とポジティブに考えられるようになりました。自分でも、自分自身の成長を感じています。」
「挑戦をしたことで一歩が踏み出せました。失敗は成功への過程、目標までの到達にスピードなんて関係ないと学びました。これからも『自分なりに』頑張ります。」
参加した高校2年生にとって、最後のSTEP4は、TOMODACHIアラムナイとして、更なる挑戦への幕開けです。