脆弱性を受け入れる:フェローシップを通して得る個人の成長
インドのプネー県のとある混雑した牛道でTOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)の平塚奏流氏は真の自分を見つけました。平塚氏が感じた新たな力は2015年7月9日に開催されたTOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラム主催のイベント「TOMODACHI Alumni Leadership Program Presents: A Discussion on Disaster, Music, and Personal Growth」での詳細なイメージ溢れるスピーチで強く感じられました。
「個人の成長」というテーマを中心とした本イベントはヨタム・ポリツェー一般社団法人日本イスラエイドアジア地域責任者、エイタン・オレン一般社団法人日本イスラエイド・サポート・プログラム(JISP)カントリーディレクター、TOMODACHIアラムナイである平塚奏流氏とイスラエル系アメリカ人の歌手ジェシカ・キャッツ氏の四人の特別ゲストによるスピーチで始まりました。各ゲストは自らの過去を話し、自分のこれまだの生涯について語りました。共通の「内外の困難を乗り越える」というテーマで結ばれたお話は参加者のTOMODACHIアラムナイとゲストたちを勇気づけました。平塚氏の個人的成長を刺激した経験の中にはTOMODACHIサマーコカ・コーラホームステイ研修プログラム、インドプネー県での留学、そして災害に見舞われたネパールで金屑を使って避難所を造るボランティア活動といった経験が含まれていました。インドでの滞在に関しては「どんなに悲惨な状況の中でも仲間とのコミュニケーションをとり団結することによって困難を乗り越えられる」と自分が得た教訓を振り返りました。
イベントを締めくくるセッションでは参加者たちが自分たちの成長を妨げる課題や障害について話し合いました。話し合いの結果、参加者たちは成功を収めるにあたって「自分」の存在が最も大きな障壁と結論を出しました。
「自分」が最も大きな障壁であるが、このイベントを通してTOMODACHIアラムナイとゲストたちはフェローシップの重要さを実感しました。仲間同士と話し合い、聴き合い、サポートしあうことによって互いの苦労から成長できることができます。
プルデンシャル財団に提供されているTOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムはTOMODACHIアラムナイ限定の日米関係を専門的そして個人的な成長を通して強化する機会を提供しています。アラムナイ活動の詳細、または自分の経験を共有したい方はalumni@usjapancouncil.orgまでE-mailしてください。