ケネディ駐日米国大使主催のレセプションでTOMODACHIイニシアチブの新しいパートナーシップ発表
2014年11月13日、TOMODACHIイニシアチブの発展及び、パートナーシップを祝福するためにキャロライン・ケネディ駐日米国大使公邸に約130名のゲストが集まりました。
レセプションでは、近年TOMODACHIプログラム経験者が10名招待され、が歓迎されました。この特別な夜のために、東北の高校生や九州の社会人が各都市から足を運び、イベントに参加しました。以下2名のアラムナイが聴衆の前で発表しました。2014年度にTOMODACHI MUFG国際交流プログラムに参加した岩手県の高校生田村 和真氏、そして、2013年度に TOMODACHI-MetLife Women’s Leadership Programに参加した兵庫県の大学生谷 幸穂氏でした。田村氏は、東日本大震災における彼の経験を経て、どの様にして防災活動に取り組むようになったのか、また、どの様にTOMODACHIイニシアチブが様々な人に出会わせてくれたか、彼のアイディアを世界的なものにしてくれたのか、について話ました。谷氏は、自身のアイデンティティを見つけるための人生の旅について、TOMODACHIイニシアチブで多様なリーダーシップのスタイルに出会ったことでの視野の広がり、そして世界的リーダーになる決意について話しました。イベントに参加したTOMODACHIプログラム経験者(アラムナイ)は、プルデンシャル・ファイナンシャルの多大な支援により設立されたTOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環でした。
レセプションでは、TOMODACHIイニシアチブに1億円、またはそれ以上の寛大な寄付をしてくださる7つのストラテジック・パートナーに祝意を表しました。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、武田薬品工業株式会社、ソフトバンク株式会社は複数年に渡るTOMODACHIイニシアチブへのコミットメントを継続します。大和ハウス工業株式会社、ゴールドマン・サックス証券株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソングループ、マッキンゼー・アンド・カンパニーが新たなストラテジック・パートナーとして加わりました。
さらにケネディ駐日米国大使のスピーチで、テンプル大学ジャパンキャンパスにおいて、在日アメリカ人学生向けの新しいインターンシップ・プログラムがTOMODACHIイニシアチブと提携の上で実施される旨も発表されました。
米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ・イノウエ会長は、若者の人生に影響を与えるだけでないTOMODACHIイニシアチブの強く、有益なインスピレーションは、ホストファミリー、スポンサー企業の間の関係者皆様、パートナー機関、そしてTOMDACHIプログラム参加者のコミュニティにかかわる人々にも広がっていく、ということについて話ました。
出席者の中には、福田康夫元総理、トーマス・シーファー元大使、文部科学省官僚の山中 伸一氏などを含む著名なゲストの方々にもお越し頂きました。
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