TOMODACHIアルミナイTOMODACHIビヨンド・トウモローグローバル・リーダーシップ・アカデミー2014に参加
2014年3月7-9日まで、2013年のTOMODACHIイニシアチブプログラムでアメリカへ渡米した東北の高校生が72名東京に集まり、TOMODACHIビヨンド・トウモローグローバル・リーダーシップ・アカデミー2014に参加しました。生徒は東日本大震災の振り返りとアメリカへの留学での経験について話し合い、スマトラ、ハイチ、フィリピンの災害救済方法を調査しました。
TOMODACHIイニシアチブの事務局長、ローラ・アボットが生徒を歓迎し、駐日米大使キャロライン・ケネヂーからのビデオメッセージを生徒たちに見せました。TOMODACHIセッションではグループに分かれ、TOMODACHIプログラムに参加して自分にどのような変化があったのか、そして日本と世界の見方がとう変わったのかについて相談とプレゼンテーションをしました。
プレゼンテーションを終え、ゲストスピーカーの慶応義塾大学大学院メデイアデザイン研究科教授、石倉洋子氏は「グローバル・アジェンダとは?」というバイリンガルなプレゼンテーションをし、主に災害について話しました。その上、生徒たちは震災に会い、アメリカへ行ったことで、ユニークな視点を持っているので、世界問題について考える時、その経験を通して考えてほしいと言いました。
3月8日の朝、アメリカ大使館の三橋乃佑里、ソフトバンクの堀田真代、リクルート・テクノロジーズの川鍋雄介、コカ・コーラ日本の吉田智子がそれぞれアメリカへの留学の経験について語りました。午後にはバンクオブアメリカ・メリルリンチのボランティアがNPOリーダーの3名:Project HOPEの乗竹亮治、特定非営利活動法人古川千晶、特定非営利活動法人ジェン浅川洋子、を海外の人道活動についてインタビューし、皆震災後地域社会を作る重要性を強調しました。その日の夜、NPO、政府、企業セクターのリーダーが生徒と共に夕食を食べ、ジェパヂーというアメリカのゲームショーのクイズに参加しました。
日曜日のランチョンはプログラムの参加者の上、TOMODACHIイニシアチブのドナーやゲストが参加し、メリルリンチ日本証券の専務理事、チム・ラチモアがバンクオブアメリカ・メリルリンチはこれからもTOMODACHIを支援し続けると言いました。さらに、アメリカ大使館首席公使、カート・トンは日本語でスピーチをし、TOMODACHIプログラムに参加した生徒の勇気、自信、好奇心を称賛し、プログラムに参加した生徒の中から2人が東日本大震災の経験、そしてTOMODACHIプログラムのインパクトについて話しました。その後、武蔵野大学の橋本大二郎教授が祝杯をしてから、安倍総理大臣の妻、安倍昭恵が3.11を記憶に残す重要性を思い出させました。今年のグローバル・リーダーシップ・アカデミーの参加者全員9つのチームに分かれ、人道援助活動を上達するための方法を発表しました。
TOMODACHIサマーコカ・コーラホームステイ研修プログラム、TOMODACHIサマーソフトバンクリーダーシッププログラム、TOMODACHIサマー英語研修プログラム、TOMODACHIサマービヨンドトウモロー米国プログラム、TOMODACHI春休みホームステイプログラム、TOMODACHIサンデイエゴプログラム、セントルイス・東北草の根交流プログラム、ダラス・仙台ヤングアンバサダーズプログラムの参加者がイベントに参加しました。
- TOMODACHIビヨンドトウモロー・グローバルリーダーシップアカデミーについて詳しい情報はこちらをご覧ください
写真
- 写真をこちらでご覧ください
メディアカバレッジ
- 岩手日報 若者 世界へ防災提言
- 読売新聞 15歳「自分も復興世代」