TOMODACHI 米日交流プログラムの参加者が日本に来日
2013年11月2日、ワシントンD.C.の公立学校に通う6名のアメリカ人生徒がTOMODACHI 米日ユース交流プログラムの日本でのプログラムのため来日しました。生徒たちは3週間の滞在中、東京と東北を訪ね文化交流をし、東日本大震災で被害を受けた人々のためのサービスプロジェクトを提案しました。
11月5日にアメリカ人生徒は日本人生徒たちと再会を果たしました。本プログラムは日米から生徒が参加し、お互いの国で研修をするもので、日本のから参加した慶應義塾湘南藤沢高等部の生徒6名は7月にワシントンD.C.で3週間にわたり現地のさまざまな団体とのプログラミングに参加しました。
11月8日には、アメリカ人の生徒が在日アメリカ大使館を訪ね、「TOMODACHIイベント:日本のNPO団体リーダーと業界有力者によるトーク」と題されたプレゼンテーションに参加しました。ソフトバンクの堀田真代さんよりTOMODACHI ソフトバンクリーダーシッププログラムについて、続いて浅見早登子さんより東日本大震災で精神的ショックを受けた子供たちに救いの手を差し伸べる「プロジェクト結」について説明がありました。石川孔明さんからはNPOセクターで日本全国のスタートアップや社会起業家を支援するETICと彼自身の役割について話がありました。プレゼンテーション後、発表者に質問をしたり、社会起業について自分たちの考えを話し合う時間が設けられました。
本プログラムはAmerican Councils for International Educationによって企画・実施され、コロンビア特別区のGlobalize DCと日本のあきら基金をパートナーとし、The World We Want Foundationの支援を受けています。またこのプログラムはトヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。