TOMODACHI ビヨンドトゥモロー・グローバル・リーダーシップ・アカデミー2013

「TOMODACHIビヨンドトゥモローグローバル・リーダーシップ・アカデミー2013」が東京で３月８日（金）から１０日（日）までの三日間にわたり開催されました。2012年夏に、TOMODACHIイニシアチブの下に開催された各プログラムで渡米した学生約400名のうち、選考によって選ばれた70名が東京に集結。3日間の対話・ディスカッション形式のプログラムを通してグローバル・アジェンダ(地球規模課題)について学び、その解決のために自らが果たせる役割について考えるなど、一人一人が真剣に取り組みました。

東日本大震災から2年という節目に、グローバルな社会の中で自らが果たすべき役割について自分たちで考え、ゲストの前で発表する生徒の姿に参加者全員が勇気をもらいました。本イベントは、バンクオブアメリカ・メリルリンチにご支援いただき開催されました。

本プログラムについて、ビヨンドトゥモローのウエブサイトをご覧ください

TOMODACHI世代の声

「アカデミーでは、生徒の成長を目にすることができました。最初は、与えられた課題に対して、あまり具体的な議論はできていませんでした。しかし、様々な講演者やメンターと接することで、自分達だからこそ出来ることは？具体的に何ができる？いつまでにやる？など、どんどん議論が熱くなっていきました。たった三日間の期間でしたが、生徒が議論することを楽しみ、成長する姿を見ることができました。私にとっても、素晴らしい体験でした。」
　　　　－大学生リーダー、一橋大学　大学院生　野地洋平さん

「今まで、「復興」とか大人がやってくれるものと思っていたが、アメリカに行って被災した高校生と触れ合い、話し合ったことで「真の復興世代」は自分たちなんだと実感し、地元・釜石の力になりたいと思うようになりました。アメリカでは年代も国籍も違う多くの人たちの夢や職業、生き方を聞いて視野が広がりました。そしてこのプログラムでも自分の視野をさらに広げたいと思っています。」

　　　　－TOMODACHIソフトバンク2012サマー・リーダーシップ・プログラムに参加した、岩手県立釜石商工高等学校2年　小野寺未来さん