東北地方の子供たちが米海軍横須賀基地でホームステイプログラムに参加
2013年1月2日 — 横須賀ホームステイプログラムは、東北地方で被災した子供たちを2012年12月26日から28日まで米海軍横須賀基地に招待し、日本に滞在している海軍の家族とホームステイをしました。
このプログラムは第2回目で、第1回目は2012年3月に行われ、東京米国大使館、TOMODACHIイニシアチブ、東北地方の自治体関係者、そして横須賀基地の軍関係者とその家族の協力を得て企画しました。
このプログラムは東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の生徒にまたとない、米海軍横須賀基地でホームステイする機会を与えました。この海軍兵士の多くは、震災後に陸前高田市など東北地方で人道的救援活動を実施した「トモダチ作戦」に参加していました。このイベントは人生の困難な時期にある子どもたちを元気づけ、日本から遠く離れることなくアメリカ人と接し、アメリカ文化を体験する機会を提供することを目的としています。
参加した12歳から13歳の子供達は、横須賀基地に住むおよそ11のアメリカ人家庭と滞在しました。子供達とホストファミリーはスポーツ大会(ボーリングそしてドッジボール)に参加するほか、空母ジョージ・ワシントンも見学しました。
岩手県陸前高田市の中学生、照井匡(てるい まさし)さんは、「このプログラムはとても楽しくて、貴重な経験になりました。岩手県でこのような経験は出来ないと思います。私はとても感謝しています」と言いました。