TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ
TOMODACHI イニシアチブとユニクロが協働し、次世代の教育支援「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」を2012年10月より開始しました。本プログラムでは、将来グローバルに活躍する経営者やデザイナーを目指し、米国のビジネススクールやデザインスクールの大学院に留学する有望な人材を支援します。本プログラムにより、経営者やデザイナーを志す才能豊かな日本の若者が夢を叶え、将来の国際的な活躍を期待しています。
「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」への応募方法
本フェローシップに参加ご希望の方は、それぞれ希望の対象校で募集要項をご確認の上、直接大学院へご応募ください。直接ご応募頂いた方の中から各学校にて審査が行われ、参加についての合否が確定致します。各学校が提供している、プログラムの詳細については、以下のリンクにて詳細をご確認ください。(応募は英語のみ)
- ファッション工科大学 (Fashion Institute of Technology) »
- パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインで学ぶ大学院 (Parsons The New School for Design) »
※ 募集概要チラシはこちらをクリックしてください
実施概要
対象校の詳細 | : | Fashion Institute of Technology |
対象者 | : | 各大学院への入学決定者で日本国籍を有する方
(経営者志望者、デザイナー志望者) |
留学期間 | : | 各大学院ともに2年間 |
プログラム開始 | : | 2013年9月 |
奨学金支給額 (過去の例) |
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Fashion Institute of Technology: $90,000 まで
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応募方法 | : | 各大学院による告知に従い直接応募 |
その他 | : | ファーストリテイリングは、インターンシッププログラムを奨学生に提供します。 |
TOMODACHI フェローの紹介
2020年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
青木夏海氏:1996年生まれ、神奈川県出身。2019年3月東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻を卒業した後、2020年7月にロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズGraduate Diploma in Fashionを修了。日本の学部在籍中にエスモードジャポンでパターン・メイキングを学びながら、BANZAIを始めとしたいくつかのブランドや会社で働き、クリエイターとしての姿勢を身につけました。2020年8月よりパーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインに在籍しています。大学院では自身が培ってきた素材と文化、双方の領域のバックグラウンドを生かした表現を探究したいと考えています。詳細>>
八木まりな氏:広島県出身の東京育ち。明治学院大学国際学部を卒業後は、パーソンズのThe Associate in Applied Science (AAS) degree programに入学、2018年5月に卒業しました。その後、ファッションブランドKOZABURO、Engineered Garments、Antonio Azzuolo、have a good timeでデザイナーとしての経験を重ね、2019年秋よりFashion Institute of Technology(以下、FIT)でグローバル・ファッション・マネージメント修士コースに在学中です。 母親の影響で幼い頃からファッションに興味を持ち、自分自身のブランドを立ち上げるという夢を持っており、現在FITにて起業家になるための勉強に日々励んでいます。詳細>>
2018年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
稲葉真由香氏:2008年に広告会社アサツーディ・ケイでPR・イベントプロデューサー、外資系化粧品及び⾷品ブランドのアカウントエグゼクティブとして勤務しました。2014年からエクスペリエンシャルマーケティング分野を学ぶため渡⽶し、イベント会社Empire Entertainment にて新規事業開発及びプロデューサーとしてファッションやテクノロジー関連等、多様なイベントを企画・運営しました。⼤学時代にはニューヨークにて世界初の妊婦専⾨のモデル事務所Expecting Models でインターンシップをし約10 年にわたり⽇⽶の広告、マーケティング分野で活躍しています。詳細>>
ヤンガ幸⼀郎氏:東京出⾝のファッションデザイナーです。東洋⼤学の国際地域学部を卒業した後、フランスでパターンを学び、モデリストとしてフランスのメゾンで職務経験を積みました。2017 年にオーストリアのウィーン応⽤美術⼤学で、フセイン・チャラヤンのもとでファッションデザインを学び、現在はフリーランスデザイナーとして働いています。2018年の秋からパーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインに⼊学します。詳細>>
2017TOMODACHI-UNIQLO フェロー
小西翔氏:1991年7月24日、高知県高知市生まれ。東京モード学園在学中に数々のファッションコンテストで受賞する。クリエイターオブザイヤー、校費留学制度を受賞。同学園を首席で卒業。渡米し、いくつかのファッションブランドで経験を積み、コスチュームデザイナー”Miodrag Guberinic”のメインアシスタントを務めた後、独立。その後Parisへと移り2017年Paris College of Art Haute Couture/Haute Technology Fashion Design MA courseを首席で卒業。現在はフリーデザイナーとしてファッションデザインを手がける。アートとファッションを軸に、クラフトマンシップ、ハイテクノロジーを駆使したものづくりを行なっている。詳細>>
砂原朝美氏:伊藤忠ファッションシステム株式会社にてマーケティングコンサルティングおよび会員制異業種フォーラムの企画運営、レポート誌の編集・執筆などを担当した後、2014年に渡米。フリーランスのプランナーとして、日本および北米市場における、ファッション分野の事業シナリオ、マーケティング戦略のプラニングから実行支援まで行っている。詳細>>
2016年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
新居潤子氏は、ファッションの素質を認められ、ユニバーサルスタジオジャパンの共同プロデューサーとして、10年以上多岐に渡る数々のライブエンターテイメントショーで、出演者の衣装のプロデュース・コーディネートを担当してきました。 2000年にニューヨーク大学を卒業し、2016年秋より、TOMODACHI-UNIQLOフェローシップにてニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)グローバル・ファッションマネージメントの修士コースを受講するためニューヨーク生活を再開しています。詳細>>
奥田浩太氏は、新潟県出身のジュエリーデザイナーです。ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズカレッジでジュエリーデザイン科の学士号を取得し、最優等学位で卒業しました。奥田氏は、モノづくりの過程や3Dプリンターなどのハイテクなデジタル技術を融合し、創作の原点としています。2016年秋より、TOMODACHI-UNIQLOフェローシップにてニューヨークにあるパーソンズ・ザ・ニュー・スクール(Parsons The New School)のファッション・デザイン・ソサエティーという2年間の美術学修士(MFA)課程を履修しています。詳細>>
- 奥田浩太氏の卒業後インタビューはこちら
2015年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
平木裕子氏は株式会社アミナコレクション民芸商品本部仕入部主任として世界中のフォークロア商品を日本に広めました。彼女はニューヨーク州のファッション工科大学でグローバルファッションマネージメントの修士号の取得に向けて2015年秋から学業を始めました。詳細>>
中野瑛子氏はマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に勤務し、文部科学省で出向をして生徒に留学の機会を与える「トビタテ!」プログラムを導きました。TOMODACHI-UNIQLOフェローとして2015年秋から、スタンフォード大学経営大学院でMBAの取得を目指します。詳細>>
土岐尚代氏はパリ、ロンドン、東京で開催されたファッションウィークのランウェイ記事を書いてきたフリーランスの記者で、いくつもの雑誌やメディア上で彼女のインタビューが取り上げられています。今秋から彼女はTOMODACHI UNIQLOフェローシップを通してファッション工科大学のグローバルファッションマネージメントプログラムで専門職修士課程を取得予定です。詳細>>
2014年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
ダグラス陽氏は、お茶の水女子大学卒業。VOGUEや流行通信などの雑誌編集者を経て、最近までは米系eコマース企業GILTのエディトリアルマネジャーとしてエディトリアル、フォトグラフィーチームを統括していました。GILTでは、セールサイトやソーシャルメディア、マーケティングキャンペーンにおける、より効果的かつ魅力的なビジュアルやコピーライティング作成に尽力しました。また、レポーターとして通信社のシンガポール支社に勤務した経験もあります。2015年12月にニューヨーク州のファッション工科大学を卒業した後、GILTの編集長になりました。ファッション工科大学からの同僚、保田優衣とKindle本、「NEW YORK/TOKYO ファッション業界の女性エグゼクティブたち: ロールモデルから学ぶキャリア形成のヒント」を出版しました。詳細>>
- ダグラス陽氏の卒業後インタビューはこちら
山脇恵氏はベイン・アンド・カンパニーにて消費財、ハイテク産業やプライベートエクィティなど多岐に渡る業務に過去4年間、携わってきました。また、アメリカの音楽配信サービス、スポティファイの日本市場参入をサポートするためビジネス開発やセールス部門で働いた経験もあります。2016年6月にスタンフォード大学を卒業し、8月からIDEO(東京勤務)で働きます。詳細>>
保田優衣氏はブルックス・ブラザーズ・ジャパンにてバイヤーとして2年以上勤務し、メンズのリテール・ドレス・ファーニッシングやアクセサリーの商品化計画に携わってきました。安田氏は北海道大学で経済とマーケティングを学び、パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインにてファッション・マーケティングを学びました。国内と海外の大学で学び、4年以上ファッション業界で実務を経験したことを通じて、日本のファッション業界におけるサステイナビリティや倫理規定に関心を持つようになりました。2015年12月に卒業後、ICMG (Intellectual Capital Management Group)で働いています。ファッション工科大学からの同僚、ダグラス陽とKindle本、「NEW YORK/TOKYO ファッション業界の女性エグゼクティブたち: ロールモデルから学ぶキャリア形成のヒント」を出版しました。詳細>>
赤坂コピ氏は東京出身でロンドンのセントラル・セイント・マーティンズ美術大学でファッションデザイン専攻で卒業しました。ニューヨークでは、トム・ブラウンやアントニオ・アズーロ、アントワープではヘブン・タヌディレージャ、そしてロンドンではティム・ソールなどのデザイナーと仕事をしました。2014年秋からパーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインに入学しました。2016年5月に卒業し、現在自身のファッションブランドを開発しています。詳細>>
- 赤坂コピ氏の卒業後インタビューはこちら
2013年TOMODACHI-UNIQLO フェロー
小池夏子氏はファッション工科大学(the Fashion Institute of Technology)のプロフェッショナル・スタディース修士(MPS)課程グローバル・ファッション・マネジメントの18ヶ月プログラムに参加します。小池さんは東京生まれで、アメリカン大学を卒業しました。現在は、博報堂で働いており、この機会をファッション業界におけるCSR分野でのキャリアアップのために生かしたいと考えています。詳細>>
川西遼平氏はパーソンズ・ザ・ニュー・スクール(Parsons The New School)で、2年間の美術学修士(MFA)課程を終えました。このプログラムは、編み物のデザインからファッション・ショーの公演まで行います。川西さんは鳥取出身で、ロンドンで生活しています。ロンドンでは川西さんのデザインは賞を獲得し、認知されています。現在遼平氏は自身のファッションラインを開発しています。詳細>>