カリフォルニア州でTOMODACHI-SCORE! スタディツアーに参加した沖縄の生徒が帰国
TOMODACHIイニシアチブが協賛する、第1回サイエンスinオキナワ:起業のための研究能力サイエンス・フェア(SCORE!)で優勝した高校生2名が10日間のサンフランシスコ・シリコンバレースタディツアーから帰国しました。
9月5日、サンフランシスコに到着した生徒たちはサンフランシスコジャパンタウンで米日カウンシルのマニワ・カズ上席副会長とジュディ・ハマグチ氏と面談しTOMODACHIイニシアチブの意義や日米の若い世代の交流の重要性について話を聞きました。
翌日はライフ・テクノロジズ社の研究施設を見学した後、SCORE!でも発表した研究成果を研究開発チームに直接発表する機会が設けられました。
3~5日目はカリフォルニア科学アカデミー、カリフォルニア州立大学バークレー校のキャンパス、ローレンス科学博物館、バイオ-ラッド社を訪問しました。
6日目にはジョン・ルース前駐日大使の母校であるローウェル高校を訪ね、生徒たちと交流しました。AP Biology(大学初級程度の生物学)のクラスで、研究成果を発表したほか、日本語のクラスでも発表をしました。
7日目は、スタンフォード大学が米国エネルギー省と運営するSLAC国立加速器研究所、スタンフォード大学メインキャンパスの見学、アジア・米国技術経営研究センター所長のダッシャー博士への表敬訪問、アフィメトリック社訪問、バイオ関連インキュベーションセンターの視察、シリコンバレーで活躍している日本人のバイオ関連の起業家や科学者との意見交換が行われました。
またその他にもサンフランシスコ市内観光、ヨセミテ観光、野球観戦、ドライブ等10日間を通して様々なアクティビティがありました。
生徒たちはサンフランシスコ・シリコンバレーの起業家・研究者から直接話を聞き、最先端の技術に触れた事で、アメリカの自由な環境に魅力を感じると共に、将来アメリカで学びたいという思いを強くさせていました。