TOMODACHI アラムナイが第6回米日カウンシル主催ビジネス・アドバイザリー・ボードミーティングに参加:米大統領選が日米関係にもらたす影響とは
2016年5月17日、東京アメリカンクラブで開催された米日カウンシル主催第6回ビジネス・アドバイザリー・ボードミーティングにTOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)の3名が参加しました。アラムナイにとって、米国で長年の勤務経験を持つ日本人のビジネスリーダーや現在日本で勤務する米国人のビジネスリーダーと交流をする良い 機会となりました。米日カウンシル主催のビジネス・アドバイザリー・ボードミーティングとは、日米を代表するリーダーが、米日カウンシルの実施する各プログラムに対し助言を行ったり、メンバーの多様化や日本での影響力の向上を目指し、革新的なプログラム作りについて支援を行うものです。
参加したアラムナイは、ネットワーキングの他、コロンビア大学東アジア研究所アジア研究ディレクターであるジェラルド・カーティス教授による基調講演を聞くことが出来ました。カーティス教授は、今年の米大統領選で見られた米国社会における深い溝について言及し、この選挙戦終了後にもなくならない可能性が高いと述べました。また、この選挙戦の結果に関わらず、日本人・米国人が認識を深め、国家の外交政策がたとえ拡大連携の道を辿らないとしても、日米二国間の同盟関係や友情関係は続いていくべきだと強調しました。
ビジネス・アドバイザリー・ボード(BAB)ミーティングは、日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役社長執行役員で米日カウンシル―ジャパン評議員会会長ポール与那嶺氏による開会の辞で幕を開け、田中正明氏(株式会社三菱東京UFJ銀行 上級願問、米日カウンシル評議員会副会長)からTOMODACHIアラムナイを含む参加者へ暖かい歓迎の言葉が送られました。この特別な会に、日米関係の次世代リーダーとしてTOMODACHIアラムナイが参加するのは今回で2回目です。
TOMODACHI TOSHIBA科学技術リーダーシップ・アカデミーに参加した伊藤樹里氏は本イベントについて次のように述べました。「この度BABに参加させていただきましたが、
アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長の挨拶では、4月16日に発生した熊本地震の犠牲者・被災者へ哀悼の意を表し、今後復興に向けた継続支援の可能性について述べました。また、4月末に同地域を訪れボランティアにあたったTOMODACHIアラムナイの活動を紹介しました。その他、次回7月26日に行われる第7回ビジネス・アドバイザリー・ボードミーティングや今年11月に開催されるアニュアル・カンファレンスへの参加を呼びかけました。
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