第1回TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議がシリコンバレーで開催
2015年4月10日から12日「第1回TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議」が、米国カリフォルニア州シリコンバレーで開催されました。
4月10日にカリフォルニア州各地から集まった、日本人留学生を含む大学生30名がシリコンバレーの会場にて自己紹介を含む、会議への意気込みや期待を述べました。
4月11日の会議初日は、基調パネリストとして、在サンフランシスコ日本国総領事館総領事 渡邉正人氏とジョン・V・ルース前駐日米国大使を招聘し、日米外交の第一線での経験談やリーダーシップについてお話頂きました。その後日米両国で活躍する6名の様々な分野の起業家やリーダーから、キャリア構築おけるお話を伺いました。コミュニケーション・ワークショップを経て、レセプションに参加しました。将来様々な分野で活躍を目指す生徒たちは、会議やレセプションに招かれた著名なゲストに積極的に話しかけ、将来の夢を実現するためのヒントを得ました。
最終日の4月12日は、米日カウンシル評議員会会長そしてスタンフォード大学の客員教授ダニエル・オキモト氏が「米国における日系アメリカ人」と題した講演を行いました。第二次世界大戦中に日系人強制収容所で産声をあげたオキモト客員教授は、自身の経験を軸に日系アメリカ人の歴史や、果たしてきた役割について述べました。またシリコンバレーを舞台にした日米関係発展の可能性についても触れました。
学生らは熱心に講演に聞き入り、講演後は日米関係や移民問題、テクノロジー分野での交流など多岐にわたる質問が挙がりました。
TOMODACHI世代の声
2日半に渡るリーダーシップ会議に参加した学生は以下のように感想を述べています。
「この3日間、TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議に参加し、素晴らしい経験をしました。このような場で様々な人々との繋がりを持てたことをとても嬉しく思います。会議で学んだことを活かし、更に成長し、将来の日米関係や、キャリア構築に生かして行きたいと思っています。」
- スーザン・タピア、スタンフォード大学 (東アジア研究学科)
「これまでこのような会議に参加したことがなかったので、とても刺激的で色々なことを学びました。意見交換ができ、将来を考えることができました。様々な分野の人からお話を伺い、米国留学生活の更なるモチベーションになりました。これからもこのような機会があれば、積極的に参加し、色々な人と交流していきたいです。」
- 内野 学、 フットヒル大学(パブリック・リレーションズ学科)
「私は今週末の会議で色々なことを学びました。起業家精神やリーダーシップなど有効なスキルについても学びました。
とても素晴らしい経験で、とても楽しかったです。是非皆さんも機会があったら参加してください!」
- ソー・バレーラ、サクラメント州立大学(物理学・数学学科)