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TOMODACHI活動アップデート
2014年9月

東北の高校生が、第3回TOMODACHIサマー2014MUFG国際交流プログラムに参加

7月24日から8月7日に三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)支援のもと「 第3回TOMODACHIサマー2014MUFG国際交流プログラム」に、東日本大震災の被災地三県(岩手,宮城,福島)から中高校生26名が参加しました。本プログラムはカリフォルニア州ロサンゼルスを中心に開催され、生徒は15日間の英語研修や現地の方々との交流の他、企業や大学を訪ね、ホームステイ体験をし、普段は経験することのできないアメリカでの生活を満喫しました。
 
プログラムの前半、参加者はオーガニック農作物を生産している田中ファームを訪問し、同ファームの経営者である日系三世の田中氏と出会い、同氏の被災地支援に対する熱い想いに触れました。その他にも、全米日系人博物館ロナルド・レーガン記念図書館ユニオンバンク社ヤクルト工場KTLAなどの現地を代表する施設や企業を訪問しました。
生徒たちはプログラムを通して様々な方と出会い、新たな夢を持つことができました。宮城県から参加した岩沼咲季氏は「大きな視野をもって、世界中の人々に貢献できる何かを発信していけるような人になりたい」と述べました。詳細 >> 

TOMODACHI活動報告

2014TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programの日本代表団が、シリコンバレーとワシントンD.C.を訪問

9月7日から14日まで、10名のTOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programの日本の代表団がカリフォルニア州シリコンバレーとワシントンD.C.を訪れました。本プログラムでは、日米両国の若手プロフェッショナルたちがお互いの国を訪れ、それぞれの国の文化や専門分野について学び、今年で二年目を迎えます。

2014年度のテーマである「起業家精神、イノベーション、産業復興」に沿って、今年の議題は「起業家精神、テクノロジー、貿易、エネルギー、日米協力に自らが果たす役割」に焦点を当てています。詳細>>

マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社が、TOMODACHIイニシアチブについて「官民パートナーシップのモデル」と提言

8月16日、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社(以下マッキンゼー)にて、マッキンゼーの善意で行われたTOMODACHIイニシアチブの今後の戦略的活動内容と、それらを実現するための方法についての発表が行われました。今回のイベントの為に来日していた、マッキンゼーのグローバル・マネージング・ディレクターを務めるドミニク・バートン氏は、TOMODACHIイニシアチブを「本物の灯台」(“a real lighthouse”)と代称しました。また、異文化リーダーシップにおいて、革新的な官民パートナーシップのモデルであるとも述べました。本イベントには、TOMODACHIイニシアチブのストラテジックパートナー、スポンサー、米日カウンシルメンバーの他に、米日カウンシル会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏 そしてジェイソン・P・ハイランド在日米国大使館首席公使などが出席しました。

イベント後に開かれたレセプションでは、これまで様々なTOMODACHIプログラムに参加した経験者5名が登場し、支援社代表の方々に感謝すると共に、彼等が経験したことを報告することのできた、よい機会となりました。TOMODACHI-東芝科学技術リーダーシップ・アカデミーに参加した柴田尭彦氏は「TOMODACHIプログラムは本当に自分の人生を変えてくれました。プログラム中、エンジニアデザインのプロセスを学ぶために様々な博物館や施設を訪れたこと、言語の壁を乗り越えて行ったディスカッション、私以外の参加者とのディスカッションなど、すべての経験と思い出は私の宝物です。自分の経験とプログラムから受けた影響を伝えることができて本当に嬉しいです。」と述べました。  詳細>>

TOMODACHIプログラム経験者、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム (WAW! Tokyo 2014) 」に参加し、キャサリン・ラッセル米国際女性問題担当大使からアドバイスを受ける

9月11日、過去にTOMODACHIプログラムに参加した経験者がメットライフ生命保険株式会社によって開催された公式サイドイベント「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム (WAW! Tokyo 2014) 」に参加しました。本イベントの主催者サシン・N・シャー メットライフ生命保険株式会社 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者のオープニングスピーチに続き、ゲストスピーカーに、キャサリン・ラッセル米国際女性問題担当大使、佐藤 地 外務省女性・人権人道大使/外務報道官、そしてナイナ・ラル・キドワイ HSBCアジア太平洋地域エグゼクティブ・ディレクター兼HSBCインド会長/インド商工会議所連盟前会長を迎えた華やかなイベントとなりました。TOMODACHIプログラム経験者は、イベントの後半に行われたQ&Aセッションにも積極的に参加し、「特に政財界、ビジネス界において女性リーダーを増やすには」などゲストスピーカーにパワフルな質問を投げかけ注目を浴びました。詳細>>

第4回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナーで大学生がビジネスプランを発表

9月4日から8日の間、米ボーイング社の支援のもと、在日米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナーが開催されました。本セミナーは、東日本大震災以降の日本全体の復興・再生・発展を担う若者を、アントレプレナーシップ教育の観点から育成することを目的に行なわれているものであり、今回で第4回目の開催となりました。このセミナーでは、5日間にわたり様々な起業家・投資家・企業人など社会で活躍されている方々から、起業家精神について学びました。

本プログラムには、慶應義塾大学日吉キャンパスに東北、東京、関西地方からの日本人だけではなく、日本に留学をしている米国の大学生ら計42名13チームが参加しました。プログラム終了後、参加者が「自分達が何の為に社会に目を向けて行動を起こす必要があるのかといったことを、これほど真剣に仲間と語った事が無かったが、この4泊5日の期間真剣に問題と向き合った時間は非常に貴重であり、実際にアクションにつなげていこうという気持ちになれた」と述べました。詳細>>

東北生徒にTOMODACHIとH-LABがアメリカのリベラルアーツ教育を実施

今年の8月に、4年目となるH-LABが東京、長野県小布施町、徳島県牟岐町の3か所にて160名の参加者を迎えて開催されました。9日間わたる本プログラムでは、ハーバード大学や、その他の米国大学生がアメリカのリベラルアーツ教育をテーマに各地の日本人学生に対してサマースクールを行いました。TOMODACHIイニシアチブは2013年度より、数名の東北の高校生の本プログラムの参加支援を続けています。今年は4名の東北出身の高校生が選ばれました。

東京で開催されたプログラム参加者の奥山瑠捺氏は、プログラムに参加した感想を次ように述べています。「H-LABで出会った人たちそれぞれが多様な視点や、夢を持っていました。皆さんに共通していることは夢に向かって努力する前向きな姿勢です。 私も自分の将来に向けて精いっぱいの努力をしていきたいと勇気が湧きました。」詳細>>

“2014 TOMODACHI-Frogs jr.プロジェクト” の参加者がシリコンバレーを訪問し起業家経あこがれを抱く

8月17日から8月27日までの11日間、TOMODACHI-Frogs jr.プロジェクトがカリフォルニア州シリコンバレーにて開催されました。プログラム参加者は、Twitter社やGoogle社やスタンフォード大学など現地を代表する起業や学校を訪問しました。その他にも、現地の大学生との交流や、VC(ベンチャーキャピタル)との意見交換セッション、 Stanford大学d.Schoolで開催されたイベントSTeLAへの参加など、起業家精神やエコシステムなど米国トップレベルの大学にて様々な経験をしました。詳細>>

福島大学の学生、TOMODACHIイニシアチブの交換プログラムでワシントン州シアトルを訪問

9月8日に福島大学の学生8名が、TOMODACHIシアトル—福島草の根交流プログラムに参加し、ワシントン州シアトルを訪れました。この文化交流プログラムの滞在期間中、生徒たちはシアトルの観光地を訪れ、彼等の為に特別に企画されたスターバックス社やマイクロソフト社への会社訪問では、普段は見ることのできない大企業の内部を見学し、ホームステイではアメリカ文化を肌で感じることができました。
 
プログラムの中盤には、アメリカで暮らす日本人の歴史を知る二世兵士メモリアル・センターやパナマホテルにも足を運びました。博物館では第二次世界大戦中の日系人強制収容所や日系アメリカ人で構成された部隊についての様々な資料二触れ、多くの大学生が今まで知ることのなかった日米の歴史の重要な事柄に目を向ける機会となりました。「第二次世界大戦で戦った人々がこれほどまでに多様な背景を持っているとは今まで知る由もありませんでした。当時兵士として戦場にいた若者たちは現代の私たちに何を期待しているのでしょう。帰国したら彼等について調べ、ここで確認した貴重な話を地元の人たちにも広めていきたいです。」と語る学生もいました。詳細>> 

2014年-2015年TOMODACHIブリッジング・スカラーが来日

今年の秋、日米交流財団(USJBF) が2014-2015ブリッジング・スカラーシップ(奨学金)に合格した74名を発表しました。TOMODACHIブリッジング・スカラーの10名は、2014-2015年度に日本で勉強することになります。日本や国際政治にまつわる専門分野にとどまらず機械工学、文化人類学、中等教育など、参加者の学問的背景は多岐にわたっています。詳細>>

TOMODACHIが福島県の女子高校生キャリアメンタリングプログラムを開催

8月22日‐24日、福島県内の高校2年生女子生徒120名を対象としたTOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムが始動しました。本プログラムでは、外国人留学生や社会人女性とのセッションを通じて、将来に対する視野を広げ、福島を始めとした次世代のリーダーの育成を目指します。TOMODACHI コカ・コーラホームステイ研修プログラム、 TOMODACHIサマーソフトバンク リーダーシッププログラム、そしてTOMODACHI MUFG 国際交流プログラムなどのTOMODACHIプログラム経験者15名もメンターとして参加し、後輩たちの学びと成長をサポートします。
 
半年間にわたり4部構成で行われるこのプログラムの第一ステップでは、南カリフォルニアに本部を置く、非営利団のヤングアメリカンズが、歌、踊りのワークショップを通して音楽の教育を行う「ヤングアメリカンズ・歌とダンスのワークショップ」が3日間に渡り東京に行われました。“ダンス”や“音楽”という言語を超えたツールを使って、参加者全員が心を開き自分自信や他人を受け入れ、これからともに活動する仲間との絆を深め1時間の歌とダンスのショーを創り上げました。第二ステップは、11月1日、2日にかけ福島県猪苗代町で行われる「世界中から訪れる外国留学生とのセッション」が行われます。詳細>>

TOMODACHIプログラム経験者向けプログラムが夏に開催

2014年の夏に、TOMODACHIプログラム経験者の高校生20名が、英語スキルを磨くための渡米プログラムに参加しました。20名のうち10名のTOMODACHIプログラム経験者はTOMODACHIドラッカー日本人次世代リーダーズプログラムのリーダーシップとマネジメントのトレーニングセッションに参加するために、カリフォルニア州クレアモントを訪れました。そして20名のうち、5名のTOMODACHIプログラム経験者はワシントンDCで行われる4週間のTOMODACHIサマー英語研修プログラム2014に参加し、その他5名の生徒は2014年ELS大学準備サマープログラムのTOMODACHIフェローに選ばれ、米国の大学準備コースに参加しました。

今後の開催予定のプログラムとイベント

10月4日            BS-TBS「ひと・まち紀行」のプログラム内でTOMODACHI サマー2014 MUFG国際交流プログラムと米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏のインタビューを放映予定
 
10月6日             NOBU Tokyoのオーナーシェフの松久信幸氏がTOMODACHIを支援するためにチャリティディナーを主催し、エリック・リパート氏と料理をふるまう。メニューを作り上げるまでのストーリーは、ディスカバリーチャンネルシリーズのプロジェクトとして放送予定(第一回のチャリティーディナーの詳細はこちら
 
10月9-10            ハワイ州ホノルルで米日カウンシル年次会議が開催されます
 
10月25日-31日   J.P. Morgan NPO リーダーシッププログラム人道援助ワークショップが埼玉で開催予定

TOMODACHI採用情報

TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program コーディネーター パートタイム (東京)
応募締切:2014年9月30日(火曜日)
 
TOMODACHIイニシアチブはパートタイムのTOMODACHI MetLife Women's Leadership Program (TMWLP) コーディネーターを募集しています。このプログラムは、将来に対して高い目的意識を持った日本の女子大学生と中堅・若手女性リーダーのペアを組み、日本における女性リーダーネットワーク構築を目的としています。コーディネーターの職務内容としては、プログラムの活動内容についてTMWLPの関係者と頻繁に連絡を取る、ワークショップの日時・場所などをコーディネート、そして在日米国大使館の関係者と協力し、次年度のプログラム参加者のリクルーティング活動を進めるなどです。更にプログラム最後にアメリカ(ワシントンDC、ニューヨーク)で開催される10日間の研修計画を現地の実行団体と協力しながら米国研修に同行します。詳細>>

新規支援企業

サポーター

   Nobu’s Japan
 

Update from Team TOMODACHI - September 2014

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and
the TOMODACHI Generation.


Website: www.usjapantomodachi.org
Facebook: www.facebook.com/USJapanTOMODACHI
Twitter: @TOMODACHI

Email: tomodachi@usjapancouncil.org


Led by the U.S.-Japan Council, and the United States Embassy Tokyo, the TOMODACHI Initiative is a public-private partnership born out of support for Japan’s recovery from the Great East Japan Earthquake. TOMODACHI invests in the next generation of Japanese and American leaders through educational and cultural exchanges as well as leadership programs.
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