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TOMODACHI活動アップデート
2016年8月

第5回TOMODACHI・MUFG国際交流プログラム:東北3県の中高生20名がカリフォルニア州へ

2016年7月23日から8月6日、岩手県、宮城県、福島県の東北3県の中高生20名が、第5回TOMODACHI・MUFG国際交流プログラムにて米国カリフォルニア州ロサンゼルスに2週間滞在し、ホームステイ滞在や文化交流を体験しました。参加者の多くは、今回が初めての海外となりました。

在ロサンゼルス日本総領事公邸で開催されたアフターヌーンティーでは、着任したばかりの千葉明総領事よりあたたかな歓迎を受け、参加者の代表が感謝を述べました。アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長、前理事長のトーマス・イイノ氏も参加し、参加者とゲストの和やかな交流機会となりました。

滞在中、高校生らは全米日系人博物館や日系3世が運営するタナカファームへの訪問等を通し、日米関係や日系アメリカ人の歴史への理解を深めました。その他、ヤクルトアメリカへの工場見学、ボランティア活動や英語学習を通じ、米国の文化や言語に触れました。詳細>>

本プログラムは、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)の多大なるご支援により実現しています。
 

「TOMODACHIサマー2016ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に参加した岩手・宮城・福島の高校生100名が、東北の未来を創造するプランを策定

2016年7月21日~8月10日の日程で、東北地方岩手・宮城・福島3県の高校生100名が、TOMODACHIサマー2016ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム に参加、渡米し、カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)が実施する若者が地域貢献をするのY-PLAN(Youth, Plan, Learn, Act, Now!)集中プログラムに参加しました。

3週間におよぶプログラムは、4つのチームに分かれて行われたチームビルディングで幕開けし、はじめの1週目は、自己のストーリー掘り下げ、他と共有していく経験した後、地域貢献の集中プログラムワークショップを受講しました。

ディスカッションを中心に、インストラクターが参加生徒の意見を引き出しながら進んでいく、日本の学校の通常授業とは異なる形式に、最初は少々戸惑いを覚えた高校生たちも、徐々に慣れていき、発言や、質問の挙手の数が増えていきました。

3週間の研修を通して、普段とは異なるアメリカの地で、100名の仲間と切磋琢磨し、「東北の今・未来」を見つめる中で、リーダーシップを学んだ高校生は、次世代の東北のリーダーとしての一歩を歩き出しました。詳細>>
TOMODACHI活動報告

ニューヨークで福島県の高校生8名に200名が拍手喝采:故郷を想い「ふるさと」を編曲

2016年8月16日から21日まで、「TOMODACHI サントリー 福島未来ミュージックプログラム」で福島県立ふたば未来学園高等学校吹奏楽部8名が渡米、NYフィルハーモニック楽団員が実施する作曲家プログラムに参加し、米国の学生作曲家達と音楽を通じて交流をする他、観光名所を訪れ、米国の文化や言語に触れました。本プログラムは、音楽を通じてより多くの生徒達の「心の復興」に貢献すべく、東日本大震災から5年を迎える今年2月より開始しています。

コンサート当日は、200名を超える方々がリンカーンセンターのデイビッド・ルーベンシュタイン・アトリウムに来場。故郷を想う気持ちを込め編曲した「ふるさと」を演奏しました。震災以降避難生活を続ける参加生徒の一人、遠藤一成氏は、「一流の演奏家に触れることが出来大変貴重な機会でした。楽曲には、すべてを失った東日本大震災発生後、さまざまな人たちと出会い、復興へ向かって徐々に明るさを取り戻す様子を込めました。」と編曲への思いを語りました。またTOMODACHIサントリー音楽奨学金受給生の壱岐薫平氏(クラリネット)と齋藤武尊氏(ピアノ)も演奏し、集まった観衆を魅了しました。コンサートの最後には、会場中が大きな拍手喝采に包まれました。詳細≫

TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin 福島2016 STEP1ヤングアメリカンズ・歌とダンスのワークショップを実施

2016年8月18〜21日、「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログム in福島2016 supported by TOMODACHIコンビニ基金」のSTEP1ヤングアメリカンズ・歌とダンスのワークショップが開催されました。本プログラムは福島県内の高校2年生122名を対象とした、全4回のセッションから構成されるキャリア支援プログラムです。

STEP1では、米国音楽教育の非営利団体ヤングアメリカンズ(YA)による歌とダンスのワークショップに参加し、最終日に観客の前で発表しました。仲間と一つのものを作り上げる、気持ちをオープンに何でも挑戦する、仲間を信頼するなど大きな学びを持って、これから続くSTEPに向けて最高の4日間となりました。

次は、10月29〜30日にかけて、「挑戦」をテーマに「STEP2 世界中から訪れる外国人留学生とのセッション」が行われます。詳細≫
 

日米参加者が生涯続く友情を育む:TOMODACHI 東芝科学技術リーダーシップ・アカデミー2016

2016年7月31日から8月7日の間、日米の高校生16名と教員8名がTOMODACHI 東芝科学技術リーダーシップ・アカデミーに参加、代々木国立オリンピック記念青少年総合センターに集結しました。STEM (科学、技術、工学、数学)に対しての関心を共通項に、参加者は「災害に強いスマート・コミュニティーの構築」のテーマに挑戦しました。

上記テーマのもと、4チームに分かれた参加者は、科学技術がどのように安全性を担保できるか考察しました。スマート・コミュニティーや、現在・未来の科学技術、防災マップの作成等に関して講義を受講し、最終プレゼンテーションへ備えました。詳細≫

「TOMODACHI世代の構築:日米の学生による社会的問題解決のためのパートナーシップ」プログラム優勝チームが復興庁でプロジェクトを発表

2016年8月10日、今年で3回目を迎える「TOMODACHI世代の構築:日米の学生による社会的問題解決のためのパートナーシップ」の参加者が復興庁を訪問し、東北での経験と、地域を活性化するプロジェクトの発表を行いました。

今回、本プログラムでは、8月2日から11日の10日間、2月にワシントンD.C.でのプレゼンテーションで優勝した2チームの学生が東北地方・東京を訪問しました。訪日に先立ち、ワシントンD.C.で2週間、日米大学生は日米における市民社会やその役割について学びました。

プログラムの終盤には、復興庁の職員の方々へ各チームがプロジェクトを発表し、貴重なフィードバックをいただいた他、復興庁が行う様々な取り組みについて知識を深め、プログラムを通して学んだ知識を活用しながら考察しました。詳細≫

本プログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金、およびモルガンスタンレーからの支援を受け、実施されています。

市民活動や社会起業精神について、日米高校生が東京・福島とワシントンD.C.で学ぶ

TOMODACHI米日ユース交流プログラム」に日本人高校生9名(東北出身アラムナイ4名、都内高校生5名)とワシントンD.C.公立高校9名の計18名が参加し、リーダーシップや文化交流、地域貢献、市民活動(civic engagement)、社会起業精神、多様性、歴史等様々なテーマについて学びを深めました。前半2週間はワシントンD.Cに集結し、日米関係について理解を深めながら、社会起業家の方々との交流をはじめ、移民をはじめとする多様化する社会における市民活動や支援プログラムについて学びました。

プログラム後半を迎え、日本へ移動した一行は、東京と福島を2週間訪問しました。日米両国の生徒が、共にプログラムを経験することで、お互いの立場から母国や文化を再発見し、より深い理解に繋がりました。また、日米での様々な課題や機会について真剣に議論を重ねる中で、参加者はグローバルに活躍する能力を一層高めました。

本プログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。また、アラムナイの参加にあたり、プルデンシャル財団に多大なるご支援を頂きました。詳細≫

東北の看護学生が、米国で災害看護の実践を体験し帰国、未来への大きな一歩を踏み出す

今年で2年目となる、「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」に参加した岩手・宮城・福島の3県で看護を学ぶ学生12名とメンター3名が、2016年8月6日から21日まで約2週間渡米し、ニューヨーク、ニュージャージー、ワシントンD.C.を訪問しました。今年2年目を迎える本プログラムは、災害看護を専門とする施設・団体の訪問、日米の災害医療・看護分野で活躍する専門家との出会いを通じ、看護学生の能力向上を目的としています。

参加学生は米国滞在中、それぞれの東日本大震災の経験を伝え、またNYでは9.11やハリケーン・サンディの襲来にて被災した人々、また救助や避難のサポートに携わった人々の話を伺い、お互いの被災経験の共有をしました。

また、プログラムのスポンサーであるジョンソン・エンド・ジョンソンの本社にて、同社の歴史や災害救助活動への取り組みを学ぶと同時に、米国の看護や医療機器の革新および継続的な支援の大切さを学びました。

ワシントンD.C.では、講義を聞いて知識を深める勉強からさらに一歩踏み出し、米国における様々な災害対処方法のうち、緊急時に患者を階段から搬送する訓練を体験しました。参加者たちは、帰国後、これらの経験を持って、いよいよ、地元で自らアクションを起こしていきます。詳細≫

ランドルフ・メイコン大学の学生が訪日、震災後の地震や津波、原発事故について研究

2016年7月第2週、米国バージニア州ランドルフ・メイコン大学の生徒、教職員が訪日し、「テイラー・アンダーソン記念基金リサーチ交換プログラム」で東京、京都、広島、石巻を訪問しました。

昨年に引き続き開催された本プログラムは、石巻専修大学と、ランドルフ・メイコン大学の学生・教員が参加する交換プログラムです。米国人学生は、ランドルフ・メイコン大学が夏に実施する研究プログラム、シャピロ・アンダーグラジュエート・リサーチ・フェローシップ(SURF)プログラムの参加者で、2011年3月の東日本大震災発生後の地震、津波、原発事故について研究しています。日本滞在中、国や地方行政機関のリーダー等さまざまな方々と会談する他、広島の原爆被災者や石巻市・女川町の東日本大震災発生当時の状況や復興の歩みを学びました。詳細≫

本プログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金からの資金提供を受けています。

登録受付中: 2016年米日カウンシル・アニュアル・カンファレンスをシリコンバレーで開催

2016年11月14-15日、カリフォルニア州シリコンバレーで2016年米日カウンシルアニュアル・カンファレンスを開催します。テーマは「想像する。革新する。可能性を引き出す。~シリコンバレーから学べること~」です。今年のアニュアル・カンファレンスは、最先端テクノロジーやスタートアップ、技術開発の中心地として知られる、シリコンバレーで開催されます。

日米関係におけるさまざまな課題への画期的なアプローチを討議する他、リーダー同士による課題や機会をテーマとした意見交換、日米関係の更なる関係強化を模索する場となります。日米各界の第一線で活躍する数百名のリーダーが一堂に会し、交流を深める特別な機会となるでしょう。本年は、イノベーション、起業家精神、次世代リーダーの育成に光を当てます。詳細はこちら
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U40サミットを初開催、TOMODACHI新生リーダープログラム参加者60名超が参加

2016年8月19日から21日にかけて、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで、「米日カウンシルU40 サミット:リスクを恐れないこと(Embracing Risk)」が開催されました。

TOMODACHI新生リーダープログラムのアラムナイ(過去のプログラム参加者)によって企画・運営された同サミットは、今回が初開催となり、60名を超える同プログラムおよびTOMODACHI-Mitsui & Co.リーダーシップ・プログラムのアラムナイおよび米日カウンシルの40歳以下にあたるアソシエート・メンバーらが参加しました。

サミットの本会議は、「リスクを恐れないこと」をテーマに、8月20日に開始し、終日を通して日米関係従事者や日系アメリカ人が日々重要だと感じる題材について議論しました。まず、日系アメリカ人の登壇者達がそれぞれ自身の経験の中で、リスクを取った経験を共有し、何故日本人や日系人がリスク回避型の選択をしやすいのか、そしてその背景となりうる文化的・社会的要因について議論しました。

プルデンシャル財団の多大なるご支援により、日本の各地域のアラムナイを代表しメンターの参加が実現しました。詳細≫

TOMODACHI 草の根交流プログラム2016

TOMODACHIイニシアチブは、全米日米協会連盟(NAJAS)とのパートナーシップの下、日米若年層の相互文化交流プログラムを実施しています。2016年8月、以下草の根交流プログラムを実施しまし
2016 TOMODACHI セントルイス・石巻友情プログラム」で米国ミズーリ州セントルイスの高校生5名が2週間石巻市を訪問し、ホームステイや石巻市内のスタディーツアーに参加しました。今年4年目を迎えた本プログラムは、毎年交互に両国を訪問する文化交流プログラムです。詳細≫
2016TOMODACHI南カリフォルニア・仙台ユース文化交流プログラム(※)」に仙台所在の中高生6名が参加しました。一週間にわたり実施された渡米プログラムは、参加者をはじめ現地のホストファミリーや、ボランティアの方々にとっても、人生が変わるような体験となりました。詳細≫
TOMODACHI草の根交流プログラム‐太鼓を通した絆」を通じて、米国ペンシルバニア州ピッツバーグの学生10名が訪日し、日本福祉大学の太鼓クラブ「らっこ」と交流プログラムに参加しました。太鼓を通じての練習や共演、地域の文化・歴史学習、太鼓のプロとの交流等を楽しみました。詳細≫
7月24日から8月1日、「TOMODACHIサンディエゴ/ティフアナ・大船渡青少年野球交流プログラム(※)」に南カリフォルニアサンディエゴ市から小中学生の野球選手8名が参加しました。参加者は、日米両国で歴史も伝統もあり、多くの人々に親しまれる、野球というスポーツを通て、日米両国の文化や生活スタイルについて学んだ他、新たな友情を育むことが出来ました。詳細≫
草の根交流プログラムは、日米両国の若者が異文化交流を通し、国際的な視野を身につけることを目的に、各プログラムとも、参加者やプログラム実施場所、活動内容等、それぞれ特徴あるプログラムを実施しています。

※印が記載されたプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。
 
今後の開催予定のプログラムとイベント
820-917     TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラムに18-25歳の日本人参加者が参加、ワシントン州シアトルを訪問し社会起業家の次世代リーダーとしてリーダーシップを磨く
 
92-11      TOMODACHIフォスターユース・リーダーシッププログラム2016で、インターナショナル・フォスターケア・アライアンス(IFCA)の米国人メンバー6名が訪日、国内の児童福祉施設や養護施設を訪問

9月6-9日        第6回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナーを開催
 
9月7日           TOMODACHI MetLife Women's Leadership Programの第一回ワークショップにメンティーが参加(於:大阪)

9月9日           TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回ワークショップにメンティーが参加(於:東京)

9月11-19     TOMODACHI-Mitsui & Co.リーダーシップ・プログラムで日本の若手社会人10名がミシガン州デトロイト市、ワシントンD.C.を訪問

9月16日          TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回ワークショップにメンティーが参加(於:那覇)

9月30日          TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回ワークショップにメンティーが参加(於:札幌)
 
TOMODACHIプログラムの参加者募集中

プログラムに興味のある方へ下記情報の転送をお願いします。
Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Program
Now recruiting participants for 2017!
2017年2月11-27日、実施されるBuilding the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Programは、2週間にわたり、リーダーシップ・トレーニング、異文化交流、そして現代の社会問題解決のための起業家手法を学ぶ集中型プログラムです。
TOMODACHI採用情報

米日カウンシル―ジャパン事務局長 募集中 (東京勤務)

公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンでは事務局長を募集しています。 事務局長は米日カウンシル―ジャパンと、米国政府と公益財団法人米日カウンシル-ジャパンが主導するTOMODACHIイニシアチブの組織運営に関わる業務全般を担当します。職務内容は、プログラムに関わる運営業務や資金調達をはじめ、支援企業との連携、チーム全体の管理・調整をお任せ致します。また、事務局長は東京を拠点に、米国本部の幹部とも緊密に連携し業務を遂行して頂きます。
  • 詳細と応募方法は こちら(英語サイト)

米日カウンシルージャパン&TOMODACHIイニシアチブ インターン 募集中 (東京勤務)

米日カウンシルージャパンそしてTOMODACHIイニシアチブは2016年秋からのインターンを募集しています。当インターンシップは無給ですが、非営利団体、民間企業、および行政機関等に関わる様々な経験を得ることができます。

インターンシップは、日英文書の作成、翻訳、ウェブサイト管理、ニュースレターの作成、プログラム参加者やドナー企業との交流、プレゼンテーション、イベントの企画など、多岐にわたる業務を含みます。

Update from Team TOMODACHI - August 2016

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and
the TOMODACHI Generation.


Website: www.tomodachi.org
Facebook: www.facebook.com/USJapanTOMODACHI
Twitter: @TOMODACHI

Email: tomodachi@usjapancouncil.org


Led by the U.S.-Japan Council, and the United States Embassy Tokyo, the TOMODACHI Initiative is a public-private partnership born out of support for Japan’s recovery from the Great East Japan Earthquake. TOMODACHI invests in the next generation of Japanese and American leaders through educational and cultural exchanges as well as leadership programs.
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