TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programがオンラインで始動
今年で8年目を迎える「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program (TMWLP)」の第一回セッションが、大阪・東京・福岡・那覇・札幌の参加者を対象に実施され、10ヶ月間の学びの旅を開始しました。2021年9月10日の大阪での開催を皮切りに、東京と福岡は9月16日と17日にそれぞれ開催され、那覇と札幌のセッションは9月24日に実施されました。
50名の女子大学生と50名のメンターは、「Making the Most of your Match: How to Build a Mentoring Relationship(出逢いを最大限に活用する:メンターシップ関係をどのように構築するか)」と題された第一回セッションを楽しみました。セッションは、米日カウンシル会長兼CEOのスザンヌ・バサラ、メットライフ生命保険株式会社 執行役 専務 チーフリスクオフィサー 泉祥子氏、米国大使館や領事館の代表者からの激励の言葉によって始まりました。参加型のセッションは、EY Japanグローバル代表 女性アスリートビジネスネットワーク(WABN)ブランド マーケティング&コミュニケーションズ ディレクター 佐々木ジャネル氏によって実施されました。
メットライフ生命の多大なるご支援を受けて実施されるTMWLPは、自己認識、コラボレーション、ペイフォワード、グローバルな視野、レジリエンスの5つのコンピテンシーを女性が培えるようサポートします。本プログラムを通して、参加者はリーダーシップスキルや自信、女性同士で支え合うネットワークを得ることができます。
参加者は5つのセッションに参加します。それぞれのセッションは参加者が上記のリーダーとして必要な中核のスキルを一つずつ身につけることが出来るよう、設計されています。メンティーは、2022年3月にオンラインで米国研修に参加します。米国のリーダーと繋がり、協働して行うチームプロジェクトを通して、新たに学んだスキルを実践に移す機会を得ます。プログラムは、2022年5月に開催されるアニュアル・カンファレンス(卒業式)をもって幕を閉じます。
第一回セッションでは、メンティーとメンターの関係の土台を築きました。さまざまなブレイクアウトセッションでは、メンターとメンティーが、メンターシップの関係から期待することや「SMARTゴール」をお互いに共有し、新たな形のメンターシップのあり方などを学びました。これらのスキルは、今後10ヶ月間にわたり相互に有益なメンティー・メンター関係を発展させるために欠かせないものです。メンティーの一人は、「メンターを持つことやネットワークを築くことは人生の鍵だと思う」と話しました。プログラムを通して、メンティーとメンターがそれぞれの目標を達成し、自信をつけ、新たなスキルを習得することが期待されます。