TOMODACHI交流基金への発表によって、TOMODACHI米日ユース交流プログラムの第一部は無事終了
TOMODACHI米日ユース交流プログラムの第一部は、8月1日にワシントンD.C.で無事幕を閉じました。ホストファミリー、米日カウンシル、TOMODACHI交流基金を設立したトヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援に感謝を述べるとともに、12名の学生たちは各自のプロジェクトについて発表しました。
5週間にわたる今回のプログラムは、日本とアメリカのワシントンD.C.から6名ずつ高校生が集まり、文化交流研修を行ったり、共に地域に根差した社会・文化起業精神について学んだりするものです。最終プロジェクトの発表を目標に、公共サービスプロジェクトについて学ぶための様々な活動を行いました。例えば、LearnServe InternationalやPulitzer Center on Crisis Reportingによるワークショップでは、参加者が構想を練っている地域社会貢献プロジェクトをより実現可能な形へと近づけることができたのではないでしょうか。非営利団体についての理解を深めるためにMartha’s Tableやその他団体、ワシントンD.C.周辺の小学校に足を運び、地域社会問題に特化した活動を経験しました。社会貢献活動の他に日系アメリカ人の歴史に触れるため、退役軍人のテリー・シマ氏から第二次世界大戦中の日系アメリカ人の経験について学ぶ機会も設けられました。今秋にはアメリカ側の学生が日本を訪れ、類似した活動を経験する予定です。
- 生徒たちによるブログ記事はこちら(英文のみ)
(写真提供:参加者とTOMODACHI交流基金の代表者(左から)柳原会長(三菱商事)、吉田氏(トヨタ自動車)、須崎氏(日立製作所))
このプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、