東北の若きリーダー、TOMODACHIサマー2014MUFG 国際交流プログラムに向けて準備
TOMODACHIサマー2014MUFG国際交流プログラムのオリエンテーションのため、参加者たちは6月8日に宮城県仙台市と福島県郡山市、6月15日に岩手県盛岡市に集まりました。3年目となるこのプログラムでは、東北からの生徒26名が南カリフォルニアを訪れ、ホームステイ、英語の授業、観光などを7月24日から8月7日まで行います。
生徒たちは保護者と共に、プログラムの詳細やプログラム経験者の体験談をオリエンテーションで聞きました。仙台では、2012年のプログラム経験者2名が2014年の参加者に、飛行機での重ね着、アメリカでできるだけ発言すること、他の参加者やホストファミリー、プログラムに作った友達とどうつながり続けるか、などのアドバイスを与えました。
プログラム経験者の一人はプログラム前と後の経験を語りました。元はすごくシャイで手を挙げて発言できない彼女でしたが、アメリカに行った際、彼女はホストファミリーに簡単なお願いをするのも自主的に発言しなければならないことに気づきました。1日半経って、彼女は表情やジェスチャーを使いながら英語で日常のコミュニケーションをとるのになれた、と述べました。
日本に帰国した後、彼女は様々な人と出会い、友達を作る機会を探しました。ホストファミリーに優しくしてもらった経験を経て、自分の学校に来ている外国人の生徒をホストしようと家族に提案しました。彼女は自らインドネシアから来た生徒のガイドも買って出ました。
「もしTOMODACHI MUFGプログラムがなければ、新しい友達に出会うことも、自分が他の人を助けられるという自信をつけることもできませんでした。」彼女は今でもアメリカであった友達と連絡を取っています。そして彼女はTOMODACHIネットワークを広げる方法を模索しています。
TOMODACHI サマーMUFG 国際交流プログラムは日本の学生が外国の文化や人々の類似点や違いを体感できるように、学生をアメリカに送ります。このプログラムは将来の可能性を大いに秘めている高校生を対象にしています。このプログラムを通し、若い世代の日本人にリーダーシップ、将来のキャリア、そして国際的興味を模索して欲しいと願います。