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TOMODACHI活動アップデート

2016年9月

TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラム: ソーシャルイノベーション、起業家精神について学ぶ

8月20日9月17日、「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership」プログラムが実施されました。起業家精神に関心を持つ学生や若手社会人25名が米国ワシントン州シアトルを訪問し、実践型リーダーシップ研修に参加しました。現地では、参加者が5チームに分かれ、米マイクロソフト本社社員を含むメンターと共にプロジェクトに取り組みました。
参加者は、チームで学ぶ傍ら、シアトル地域で台頭する企業を訪問した他、コミュニティーでリーダーとして活躍する日系アメリカ人からは、ビジネスの観点から様々なアドバイスを受けました。
 
参加者の一人は、「プログラムに参加することで何かが変化するのでは、と期待をしていましたが、変化は外的なものではなく、内なるものであることを実感しました。今では将来の目標へ向かって、次の一歩を踏み出す勇気が湧き、希望に満ちています。」と語りました。詳細≫

本プログラムは、日本マイクロソフト株式会社の多大なご支援により実現しています。

 
TOMODACHI活動報告

4年目を迎えるTOMDACHI MetLife Women’s Leadership Programが大阪、東京、那覇、札幌で始動

9月7日、4年目を迎えるTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回セッションが大阪で開催されました。本プログラムは、女子大学生と中堅社会人女性が2人1組のペアとなり、10ヶ月のメンターシップ・プログラムに参加します。
 
第一回セッションでは、米日カウンシル・リーダーで、EYアドバイザリー株式会社 ダイバーシティー&インクルージョン担当エグゼクティブ・ディレクターのジャネル・佐々木氏が登壇し、メンターが効果的にメンティーをサポートする方法をアドバイスしました。
 
大阪に続き、9月9日に東京、9月16日に那覇で第一回セッションを開催しました。9月30日には、プログラムの初開催地となる北海道札幌市で第一回セッションが実施されます。詳細≫

日本人学生が全国から集結:地域社会の課題を解決するビジネスプランを策定、起業家精神を養う

9月6日-9日の間、ボーイング社の支援の下、第6回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー が開催されました。この取り組みは、東日本大震災以降、日本の復興・再生・発展を担う次世代のリーダーを、アントレプレナーシップ(起業家精神)教育の観点から育成することを目的に設立されたプログラムです。

事前の書類審査を通過した新潟、宮城、熊本県を含む日本各地から14チーム37名の大学生が集い、3泊4日のセミナーに参加しました。期間中、総勢50名を越える社会人メンターに協力を頂きながら、ビジネスモデルやアイデアをブラッシュアップしました。詳細≫

日米の社会的養護を経験した若手リーダーが、経験を共有

9月7日、6名のアメリカ人と4名の日本人社会的養護の当事者が、「TOMODACHIフォースターユース・リーダーシッププログラム」の一環として開催された「社会的養護における当事者参画を考えるシンポジウム」に参加しました。

プログラムを通して、日米両名の若手リーダーらは両国の児童養護・福祉についての理解を深め、自身の経験を共有することの大切さや、社会へ参画し続ける事の重要さを学んだ他、参加者間で友情を築きました。詳細≫

日本の高校生が米国文化を初体験:コロラド州コロラドスプリング市と富士吉田市を繋ぐTOMODACHI NAJAS 草の根交流プログラム

8月18日、山梨県富士吉田市の高校生8名と引率者2名が、6泊7日間のホームステイ・異文化交流プログラムに参加しました。現地では、コロラド州コロラドスプリング市のホストファミリーより温かい歓迎を受けました。参加者にとっては今回が初めての米国訪問で、迎えたホストファミリーにとっても日本の文化や習慣、言語に触れる初めての体験となりました。
 
本プログラムは、今年姉妹都市提携54年を迎える両市の交流に基づき実施されています。日米関係のリーダーで執筆活動等を行うポール・丸山氏をはじめ、ジョン・サザース市長やマーヴ・ベネット市議会議長、ジョーン・E・エリクソンコロラドカレッジ教授等、姉妹都市の提携において重要な役割を担い貢献されてきた数々の方々や所縁の地を訪問しました。参加者は、現地提携校での高校生活を1日体験した他、コロラドスプリング市の名所や市内を散策した他、野外スポーツ観戦も体験しました。詳細≫

第68回日米学生会議:ダイバーシティーに関するシンポジウムで
米日カウンシル・リーダーが登壇

8月3日-24日の3週間、第68回日米学生会議(JASC)が米国4都市で開催されました。日米の大学生の代表団70名がマサチューセッツ州ボストン、ワシントンD.C.、モンタナ州ミズーラ、カリフォルニア州サンフランシスコを訪問し、様々な局面から日米関係について学びました。
 
代表団のメンバーは、ラウンドテーブル・ディスカッション(円卓での討議)に参加した他、行政機関・民間企業・学術研究機関等、各界のリーダー達とパネルディスカッションを通して交流を深めました。代表団のメンバーは、プログラムを通して、太平洋を越えた一生涯続く友情を育むことが出来ました。

本会議のうち、一部をTOMODACHIイニシアチブが支援しています。詳細≫

HLAB TOHOKU 2016:東北の高校生の参加をTOMODACHIが支援

8月14日ー21日の間、高校生60名が、米国式リベラルアーツ教育に基づくプログラム、「HLAB TOHOKU 2016」に参加しました。本プログラムは、宮城県牡鹿郡女川町と本吉郡南三陸町で開催され、TOMODACHIイニシアチブは、岩手県、宮城県、福島県からの参加を支援しました。

参加者は、普段の学校生活や居心地の良い場所(コンフォート・ゾーン)から一歩踏み出すきっかけや考え方を学び、人生の目標や夢を叶えるための道しるべや選択肢を理解する機会となりました。
 
「人生が変わるような経験でした。さまざまな価値観に触れ、考え方が変わりました。プログラムへの参加が大きな転機となりました。」―参加者の一人、尾島百合子氏
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9月末まで登録割引中!2016年米日カウンシル・アニュアル・カンファレンス

2016年11月14-15日、カリフォルニア州シリコンバレーで2016年米日カウンシルアニュアル・カンファレンスを開催します。テーマは「想像する。革新する。可能性を引き出す。~シリコンバレーから学べること~」です。今年のアニュアル・カンファレンスは、最先端テクノロジーやスタートアップ、技術開発の中心地として知られる、シリコンバレーで開催されます。

日米関係におけるさまざまな課題への画期的なアプローチを討議する他、リーダー同士による課題や機会をテーマとした意見交換、日米関係の更なる関係強化を模索する場となります。日米各界の第一線で活躍する数百名のリーダーが一堂に会し、交流を深める特別な機会となるでしょう。本年は、イノベーション、起業家精神、次世代リーダーの育成に光を当てます。
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TOMODACHI-UNIQLO フェロー2名が、米国留学に向け出発

TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ」受給生2名を決定しました。
日本の次世代ビジネスおよびファッション界のリーダーたちに、世界水準の教育機会を提供します。UNIQLOフェローは以下の通りです。

新居潤子氏は、ファッションの素質を認められ、ユニバーサルスタジオジャパンの共同プロデューサーとして、10年以上、多岐に渡る数々のライブエンターテイメントショーで、出演者の衣装のプロデュース・コーディネートを担当してきました。 2000年にニューヨーク大学を卒業し、2016年秋、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)グローバル・ファッションマネージメントの修士コースを受講するためニューヨーク生活を再開しています。詳細≫

奥田浩太氏は、新潟県出身のジュエリーデザイナーです。ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズカレッジでジュエリーデザイン科の学士号を取得し、最優等学位で卒業しました。奥田氏は、モノづくりの過程と3Dプリンターなどのハイテクなデジタル技術の融合を創作の原点としています。2016年秋より、ューヨークにあるパーソンズ・ニュー・スクール(Parsons The New School)ファッション・デザイン・ソサエティーで2年間の美術学修士(MFA)課程を履修します。詳細≫

TOMODACHIサントリー音楽奨学金受給生が米国の名門音楽大学に留学

TOMODACHIサントリー音楽奨学金は、米国の名門音楽大学に留学する日本の学部生を支援しています。2016年度は、4名の受給生が、9月からジュリアード学院・バークリー音楽大学・サンフランシスコ音楽院に留学しています。

米崎充氏はニューイングランド音楽院卒業のバイオリン奏者です。ボストン交響楽団での活動経験を持つ米崎氏は、世界的に活躍するミュージシャンを目指しています。ジュリアード学院では、バイオリン演奏の技術を磨き、音楽の力や楽しさを、世界中の人に伝えていきたいと考えています。 

後藤安珠氏は米国出身のバイオリン奏者です。日本人の両親の間に生まれながら、カリフォルニア州サンフランシスコで育ちました。本プログラムへの参加は、技術を磨きながら日本と繋がりを築く機会でもあります。日米の両言語・文化が共存する環境で生まれ育った後藤氏は、将来二ヵ国の架け橋となり、音楽を通じて日米が友好を深め、理解し合える環境を築きたいと考えています。

吉村玄氏は北海道函館市出身のドラム演奏者です。バークリー音楽大学では、様々なジャンルの音楽を学び、クオリティの高い演奏・作曲ができる音楽家を目指しています。また、将来は楽曲を通じ、心地よい “Groove”を創り、人の感性を高め、壮大な空間を届ける演奏者になりたいと考えています。

秩父英里氏は宮城県仙台市出身のピアニストで、世界的な作曲家になるという目標をもち、バークリー音楽大学に留学しました。幼少期より音楽に親しみ、ファンク、フュージョン、ジャズ等、幅広いジャンルに刺激を受け、演奏・楽曲制作に取り組んでいます。秩父氏は 、聴いている人が幸せになるような作曲家になりたいと考えています。
 

今後の開催予定のプログラムとイベント
9月30日             日本の女子大学生と中堅社会人女性が参加する、10ヶ月のメンターシッププログラム、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回札幌ワークショップを開催

10月4-11日        2016 TOMODACHI CIE日米草の根交流プログラムで、大分県の高校生が米国ジョージア州アトランタを訪問
 
10月20-23日   第3回TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議がワシントンD.C.で開催: テーマは「ワシントンDCで学ぶ日米関係 : リーダーシップ・伝統・公益活動」
 
11月14-15日       カリフォルニア州シリコンバレーで2016年米日カウンシルアニュアル・カンファレンスを開催:日米におけるイノベーション、起業家精神、次世代リーダー育成が焦点

 
TOMODACHI アラムナイ活動報告
TOMODACHIアラムナイ(プログラム参加者)結!東京、大阪、那覇で交流会を開催
今年7月以来、東京、大阪、那覇と各地でTOMODACHIアラムナイの交流会を開催しています。TOMODACHI世代が、プログラムの経験を共有し、繋がりを深め、地域活性化のアイデアやプロジェクトを推進する機会を提供しています。

TOMODACHI世代の大きな強みは、年齢、出身地、職業(学年)、業種、関心等、アラムナイの多様性(ダイバーシティー)です。

今回の交流会は、TOMODACHIイニシアチブ アラムナイ・マネージャーの宇多田カオルの呼びかけに、各地のTOMODACHIアラムナイらが賛同し、企画・実現しました。今後こうした活動は、地域の枠組みのもと、来年1月より本格始動します。
7月17日に初開催された東京アラムナイ交流会は、福島県出身で現在都内大学に通う國分寿樹氏が企画しました。会では、大学進学のため上京した際の、自身の苦労した経験を共有しました。國分氏は、後輩の為に情報交換の場を提供したいと考えています。詳細≫
8月28日、関西交流会が大阪で開催され、アラムナイの谷幸穂、福永祐一両氏が企画・運営を務めました。16名がTOMODACHIアラムナイとしての今後の活動を議論しました。詳細≫
 9月15日には沖縄で、同地域でメンターを務める平良麻衣氏が交流会を企画・実施しました。
 
各交流会は、TOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環として、プルデンシャル財団の多大な支援により実現しています。
 
日本在住の高校生・大学生・院生のTOMODACHIアラムナイの皆さんへ
TOMODACHIアラムナイの地域リーダーを募集:
アラムナイ同士のつながりを深め、コミュニティーを活性化しましょう! 
 
TOMODACHIプログラムのアラムナイ(プログラム経験者)は現在延べ4,600名を超えています。TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムでは、同地域に居住するアラムナイ同士がより繋がり、交流し、TOMODACHI世代として、互いに高め合う事が出来るよう、日本全国を以下7つの地域に分けた枠組みを導入し、様々な活動を推進していくことを決定致しました。
  1. 北海道・東北
  2. 関東
  3. 中部・北陸
  4. 関西
  5. 中部・四国
  6. 九州
  7. 沖縄
地域ごとに、地域リーダー、地域副リーダー、メンターを選出し、アラムナイ主体で、新たなイベントや交流の機会を企画・運営していきます。こちらの応募要項をご覧の上、是非ご応募下さい。

ケネディ駐日米国大使がツール・ド・東北イベント会場内の「TOMODACHIサロン」を訪問

9月18日、ツール・ド・東北 2016のメイン会場となった石巻専修大学に、東北出身のTOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)が中心となり、「TOMODACHIサロン」と称したブースを設営しました。アラムナイは、ブースの来場者に、TOMODACHIプログラムに参加した経験や、東日本大震災から5年以上が経過する中、彼らに与えたインパクト等を共有しました。レースに出走していた、ケネディ駐日米国大使がブースを訪れ、アラムナイ達の経験談に耳を傾け、激励しました。
 

参加者募集中: 日米の大学生・院生、若手社会人対象

シリコンバレーで開催される、米日カウンシル・アニュアル・カンファレンスの登壇者を募集中!

2016年11月12-15日に米国カリフォルニア州シリコンバレーのハイアット・リージェンシー・サンタクララ・ホテルで開催される、米日カウンシル・アニュアル・カンファレンス「TOMODACHIアラムナイ・ワークショップ」に参加してみませんか。日米関係のリーダーが一堂に会する年一度のカンファレンスで、TOMODACHI世代を代表し、逆境を乗り越えた経験を共有して下さい。

日米のアラムナイ各4名、計8名を代表として選出し、アニュアル・カンファレンスへご招待します。

応募締切:10月3日(月)日本時間
応募・詳細はこちら≫

TOMODACHIプログラムの参加者募集中
TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadershipプログラムは、日本人の大学生・院生、若手社会人25名が対象の5週間の集中型リーダーシップ研修です。2017年2月20日-3月24日の間、選出された25名が米国ワシントン州を訪問し、ソーシャルイノベーションや起業家精神を学びます。
応募締切:2016年10月30日(日) 日本時間
TOMODACHI 採用情報

米日カウンシルージャパン&TOMODACHIイニシアチブ インターン 募集中 (東京勤務)

米日カウンシルージャパン、TOMODACHIイニシアチブは、2016年秋のインターンを募集しています。当インターンシップは無給ですが、非営利団体、民間企業、および行政機関等に関わりながら、様々な経験を得ることができます。

インターンシップ業務は、日英文書の作成、翻訳、ウェブサイト管理、ニュースレターの作成、プログラム参加者やドナー企業との交流、プレゼンテーション、イベントの企画など、多岐にわたります。

Update from Team TOMODACHI - September 2016

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and
the TOMODACHI Generation.


Website: www.tomodachi.org
Facebook: www.facebook.com/USJapanTOMODACHI
Twitter: @TOMODACHI

Email: tomodachi@usjapancouncil.org


Led by the U.S.-Japan Council, and the United States Embassy Tokyo, the TOMODACHI Initiative is a public-private partnership born out of support for Japan’s recovery from the Great East Japan Earthquake. TOMODACHI invests in the next generation of Japanese and American leaders through educational and cultural exchanges as well as leadership programs.
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