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TOMODACHI活動アップデート
2014年7月

TOMODACHIサマー2014コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム参加者  夢と希望をもってホームステイへ

2014年7月20日から8月4日にかけて、岩手県、宮城県、福島県からの高校生60名がTOMODACHIサマー 2014 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラムに参加しています。彼らは米国に着いてから、コカ・コーラ本社所在地であるジョージア州アトランタを訪れコカ・コーラ本社で行われたレセプションに参加しました。レセプションには、コカ・コーラ社マイケル・ゴルツマン氏や米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエも出席しました。その後、オレゴン州セーラム、オハイオ州コロンバス、ケンタッキー州エリザベスタウン、ジョージア州アセンズの4つの地域に別れ、現在ホームステイを行っています。

オハイオ州コロンバスに滞在中の福島県の高校年生、関根夏歩さんは、現地での生活についてこう語っています。「アメリカの人たちはとても親切です。私たちが英語を理解できなくても簡単な英語に直してくれるので私たちは理解することができます。ほとんどの人がフレンドリーですし、お互いのことをすごく大事にしています。日本人はさりげなく相手を気遣いますが、アメリカでは声に出して気遣っているところに感動しました。」

今年で3年目となるこのプログラムは、例年通り生徒たちの夢を後押しし、彼らの視野を広げる大きな助けとなっています。更に詳しく>>

TOMODACHI活動報告

有名シェフ、松久信氏とホセ・アンドレ氏がTOMODACHIイニシアチブ支援のためのチャリティディナーを主催

2014年7月20日、Nobu’s JapanがTOMODACHIを支援するためにチャリティディナーを主催し、NOBU Tokyoのオーナーシェフの松久信幸氏と世界的有名シェフのホセ・アンドレ氏が北海道ならではの新鮮な食材を使い、素晴らしい料理をふるまいました。このディナーは2014年秋に放送されるディスカバリー・チャンネルのフード・ドキュメンタリーの第一話として取り上げられる予定です。チャリティディナーを創作するために、松久信幸氏とホセ・アンドレ氏は北海道を二日間訪ね、新鮮の食材を探し、オリジナルの10コースのお料理を作りました。私たちはNobu’s Japan、松久信幸シェフ、ホセ・アンドレシェフ、ディスカバリーチャンネル、そして全てのゲストの方々のTOMODACHIイニシアチブへの支援に深く感謝いたします。更に詳し>>

TOMODACHI ダラス・仙台アンバサダーズ、仙台でのホームステイを終え米国大使館を訪問

2014 年7月7日に、ダラス・仙台ヤングアンバサダーズプログラムの参加者9名が米国大使館東京 を訪れ、仙台での一週間のホームステイを振り返りました。参加者たちはTOMODACHIイニシアチブスタッフと対談をし、ホームステイや、日常のアクティビティを通して仙台の文化や環境に触れた経験を共有しました。印象に残った仙台での経験として、仙台市博物館・青陵高校・特別養護老人ホーム「杜の里」の訪問や、仙台市の奥山恵美子市長との面会を挙げました。昨年は日本の代表団がダラスを訪れ、二期生となる今年のアメリカ側代表団は仙台を訪れました。本プログラムは2年間の全米日米協会連合草の根交流プログラムの一環で、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。更に詳しくしく>>
「誰もが人生で2度か3度の人生を変える経験をします。私にとって、このTOMODACHIダラス・仙台ヤングアンバサダーズプログラムはその一となりました。TOMODACHIは私に新たな文化やはっきりとした希望を持つことの意義を教えてくれ、また、私自身や仲間に多くの新たな扉を開くきっかけを作ってくれました。何よりも、TOMODACHIを通して、他のプログラムではなかなかできないような、一生の友達を作ることができました。」

日本の大学3校で社会活動についてのTOMODACHI ICP ワークショップを開催

2014年7月上旬、TOMODACHI ICP Collegiate Civic Engagement and Social Entrepreneurship Programの一環としてICP (Innovations in Civic Participation)が東北大学、沖縄国際大学、そして東京大学で一般市民を巻き込んだ活動の活性化についてワークショップを開催しました。ワークショップでは、教員と学生が積極的に社会活動や奉仕活動に参加する方法について意見交換を行いました。東北大学では、在札幌米国総領事館のテッド・ディール 広報・文化交流担当領事が発表を行い、日本の大学が社会活動のサポートに対してこれまで以上に積極的に取組むことの重要性について語りました。東京大学では、TOMODACHI イニシアチブのローラ・ウィンスロップ・アボット事務局長もプレゼンテーションを行い、TOMODACHIの活動と社会活動の強い繋がりについて発表しました。更に詳しく>>

TOMODACHI日本協会ジュニアフェローズ学生交流プログラム の参加者、新たな経験をして日本に帰国

7月上旬から3週間に渡り、東京・京都・広島・奈良・箱根での文化交流を終えたTOMODACHI 日本協会ジュニアフェローズ学生交流プログラムのアメリカ人高校生10名は、7月24日に帰国しました。本プログラムで生徒たちは、日本各地での観光やホームステイ、そしてそれぞれの体験を元に 自らのリサーチプロジェクトの制作を行いました。参加者のポール・リー氏は、写真家のブランドン・スタントン氏が行ったHumans of New Yorkというプロジェクトからアイディアを得て、Humans of Japanと題したプロジェクトを行いました。見知らぬ人に声をかけ、その人の写真を撮影し、その人が語った言葉とともに作品にしたのです。その他にアリーン・ショー氏は日本の広告業界について調査し、マーケティング手法において日米比較を行いました。多くの学生にとって初めての日本滞在ということもあり、自分自身や自国を違う角度から見る良い機会にもなったようです。本プログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。更に詳しく>>

ハワイの中高生がハワイ・レインボーキッズ・プロジェクトで岩手県の生徒と再会

2014年7月10日から16日間、3年目となるTOMODACHIハワイ・レインボーキッズ・プロジェクトが、岩手県で開催されました。本プロジェクトでは、ハワイの中学生8名と引率の教員2名が岩手県の被災地を訪問して文化交流の一環として岩手県の職員との話し合い、岩手県庁職員と会合を行い、同地在住で去年本プログラムに参加した家庭にてホームステイを経験した後、現地校で日本人生徒と混ざり日本式の授業を体験しました。大槌町(おおつちちょう)の学校や宮古市の仮設住宅地で行った地元の中学生との文化交流ではフラダンスやクラフトを一緒に楽しみながら、たくさんの笑顔を共有しました。TOMODACHIハワイ・レインボーキッズ・プロジェクトは、東北の力強さをハワイの生徒が感じとる良い機会となり、ハワイに帰国後はその体験を沢山の方と共有してくれることでしょう。本プログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。更に詳しく>>

科学技術に関心のあるアメリカの高校生が科学技術交流のために日本を訪問

7月3日から15日に名古屋、札幌、東京で開催されたTOMODACHI ノースカロライナ国際交流基金プログラム2014に8名のアメリカの高校生が参加しました。本プログラムでは、各地の日本人高校生と交流し、彼らの関心でもある科学、技術、工学に加え、弓道や茶道など日本ならではの文化に触れました。また、彼等は日本訪問中、 ホームステイや各地の観光地を訪れ自国との違いを肌で感じることができました。更に詳しく>>
TOMODACHI世代の声
「私がTOMODACHI サマー2014 ソフトバンク・リーダーシッププログラムに参加しようと思った理由は、より上手に英語でのコミュニケーションをとれるようになりたかったことと、自分の地域のために、私に何ができるのか学びたかったからです。このプログラムを通して、異文化を学び、たくさんの人とコミュニケーションをとることで、自らの意見をより明確に示し、行動を起こせる人間になりたいと思いました。 また、行動を起こし、考え、他人をひっぱってゆくためのリーダーシップを学ぶことに、とてもワクワクしています。このプログラムを経験することで、地域を助けるためのより明確なビジョンを見出し、責任をもってその実現に努力したいです。」
「文化交流の中でもとりわけ日米間交流の重要性を痛感しました。意見交換で互いの国の強みを学び、自国に持ち帰って役立てることもできます。自国について全く違う視点からの意見を聞くことは、視野を広げたり、課題に対する新たな解決策のアイディアを思いついたり、今まで気付かなかった社会問題に新たに目を向けることにつながります。この経験を通して、自分が日本について知らないことがいかに多いかということにも気づきました。これを機会に日本についてさらに見識を深めて、自分の国について尋ねられた際にはしっかりと意見を言えるようになりたいと思っています。」 詳しく>>
2013年度TOMODACHI活動報告書

2013年に皆様からいただいた寄付金によって実施されたTOMODACHIプログラムの活動報告書を是非ご確認ください。


レポートをクリックしてください

今後の開催予定のプログラムとイベント

8月1日~8日  アメリカと日本からの16名の高校生と8名の教員たちが、東京でTOMODACHI 東芝科学技術リーダーシップアカデミーに参加し、持続可能な環境に配慮した地域づくりを考案予定
 
8月2日~12日  松江-ニューオーリンズ 草の根交流プログラムでは、島根県のジャズグループの20歳~32歳の7名の若い成人と監督1名がニューオーリンズを訪問予定
 
8月8日~20日  福岡県大野城の高校生・大学生がバーモント州を訪れ米国バ-モント州 キャリア・文化体験プログラム(福岡米国総領事館)に参加予定
 
8月15日~23日  5名の東北の高校生がTOMODACHIからの奨学金で、日本で行われる夏季リベラルアーツ教育プログラム H-LABに参加予定
 
8月17日~27日  TOMODACHI-Ryukyu Frogs Jr.プログラムを通して4名の沖縄の高校生がカリフォルニア州シリコンバレーを訪問予定
 
8月22日~24日  120名の女子高生参加者のキャリア構築をサポートするため、4つのステップで構成されるTOMODACHI女子高生キャリアメンタリングプログラム in 福島の第一回が開催予定

TOMODACHIプログラムの参加者募集中

参加者募集中:TOMODACHI Honda文化交流プログラム

本プログラムでは、宮城県内の被災地からの生徒を15名程カリフォルニア州に派遣して、音楽を通じて米国の伝統や文化を2週間体験します。生徒はロサンゼルス近郊でローズパレードに参加し、ホームステイを経験し、米国の企業を訪問し、現地の高校生と交流します。応募詳細はこちら>>

期間:2014年12月25日 - 2015年1月8
応募締切:郵送は8月22日(金)
     オンラインは8月24日(日)
プログラムの実施場所:カリフォルニア州パサデナ(パレード)及びロサンゼルス近郊

Update from Team TOMODACHI - July 2014

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and
the TOMODACHI Generation.


Website: www.usjapantomodachi.org
Facebook: www.facebook.com/USJapanTOMODACHI
Twitter: @TOMODACHI

Email: tomodachi@usjapancouncil.org


TOMODACHIイニシアチブとは公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン東京米国大使館が主導し、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれた官民パートナーシップです。TOMODACHIは教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指しています。
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