ダニエル・H・セイヤー (日本コカ・コーラ株式会社 代表取締役社長)
2012年コカ・コーラホームステイ研修プログラムと将来のTOMODACHIプログラムへの支援について
2012年9月22日
先ほど鈴木[ひかる]さんと話しましたが、彼女の姿勢、夢と希望、そして意欲にとても感銘を受けました。結局のところ、この子どもたちは、弊社をはじめ各企業が提供させていただいたチャンスを活かしてくださったのです。私たちがすべきこと、やりたいと望んでいることをすることができ、とても光栄に思っています。
プログラムに参加した生徒たちからの手紙を読んだとき、何度も目にした言葉は「夢のようでした」というものでした。「夢のようだった」というのは、3月11日の震災の後、二度と見ることも、経験をすることもないと思っていたことができたからだけではなく、自分と同じような経験をした日本同世代の仲間と知り合うことができたからです」。それを読んだとき、私は支援を2倍にすることを決断したのです。
そして[ルース]大使に電話をして、コカ・コーラ株式会社は2013年、2014年の支援を2倍にすると報告しました。我々は3年間で300名の生徒をアメリカへ派遣します。私たちが、生徒たちにささやかながらもプラスの影響を与えられることができれば幸いです。